特許
J-GLOBAL ID:201103096275132145

復水脱塩装置及び復水脱塩方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  五十嵐 光永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-205914
公開番号(公開出願番号):特開2011-058832
出願日: 2009年09月07日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】カチオン交換樹脂から溶出する有機性不純物由来の硫酸イオン濃度の低い、高純度な処理水質を長期に渡り安定的に得ることのできる復水脱塩装置の提供。【解決手段】原子力発電プラントの復水をイオン交換樹脂で脱塩処理する復水脱塩装置において、復水脱塩処理を行うイオン交換樹脂を収容する脱塩塔を備え、前記イオン交換樹脂はアニオン交換樹脂及びカチオン交換樹脂を含み、前記アニオン交換樹脂は、分子量4000以下のポリスチレンスルホン酸含有水溶液を、層高10cmの前記アニオン交換樹脂の層を有するカラムに通水線流速90〜122m/hの範囲で通水したときに、前記水溶液に含有されるポリスチレンスルホン酸の除去率が50%以上であることを特徴とする復水脱塩装置。【選択図】図2
請求項(抜粋):
原子力発電プラントの復水をイオン交換樹脂で脱塩処理する復水脱塩装置において、 復水脱塩処理を行うイオン交換樹脂を収容する脱塩塔を備え、 前記イオン交換樹脂はアニオン交換樹脂及びカチオン交換樹脂を含み、 前記アニオン交換樹脂は、分子量4000以下のポリスチレンスルホン酸含有水溶液を、層高10cmの前記アニオン交換樹脂の層を有するカラムに通水線流速90〜122m/hの範囲で通水したときに、前記水溶液に含有されるポリスチレンスルホン酸の除去率が50%以上であることを特徴とする復水脱塩装置。
IPC (6件):
G21C 19/307 ,  C02F 1/42 ,  G21D 1/02 ,  G21F 9/12 ,  B01J 47/04 ,  B01J 49/00
FI (9件):
G21C19/30 D ,  C02F1/42 A ,  G21D1/02 T ,  G21F9/12 512J ,  C02F1/42 B ,  B01J47/04 B ,  B01J49/00 Q ,  B01J49/00 R ,  B01J49/00 Y
Fターム (11件):
4D025AA07 ,  4D025AB14 ,  4D025BA09 ,  4D025BA13 ,  4D025BA16 ,  4D025BA22 ,  4D025BB04 ,  4D025BB10 ,  4D025CA06 ,  4D025CA07 ,  4D025CA10
引用特許:
出願人引用 (13件)
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