特許
J-GLOBAL ID:201303041933469472
蒸留装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
志賀 正武
, 鈴木 三義
, 伏見 俊介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-071598
特許番号:特許第5132822号
出願日: 2012年03月27日
要約:
【課題】複数の蒸留塔を直列に接続した蒸留装置において、前段からの供給ガスを確実に後段の蒸留塔に供給して蒸留カスケードを確実に成立させる。
【解決手段】蒸留塔D1〜D3が複数基カスケード接続された蒸留塔群と、蒸留塔間の圧力差を利用してガスを蒸留塔から次段の蒸留塔へ供給する供給ガス経路QA2〜QA3と、上記供給ガス経路QA2〜QA3に設けられた供給ガスコンデンサC’2〜C’3と、蒸留塔D1〜D3から当該蒸留塔の塔頂に付設された塔頂ガスコンデンサC1〜C3にガスを送る塔頂ガス経路QB1〜QB3と、上記塔頂ガスコンデンサC1〜C3からの凝縮液を取り出す液経路QC1〜QC3と、上記液経路QC1〜QC3からの凝縮液の一部を前段の蒸留塔へ返送するための返送液経路QE2〜QE3と、上記液経路QC1〜QC3からの凝縮液の残部を当該蒸留塔に戻すための還流液経路QD1〜QD3と、を備える蒸留装置1を選択する。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 リボイラを備えた蒸留塔が複数基カスケード接続された蒸留塔群と、
前記蒸留塔群の蒸留塔間の圧力差を利用してガスを蒸留塔から次段の蒸留塔へ供給する供給ガス経路と、
前記供給ガス経路に設けられた供給ガスコンデンサと、
前記蒸留塔から当該蒸留塔の塔頂に付設された塔頂ガスコンデンサにガスを送る塔頂ガス経路と、
前記塔頂ガスコンデンサからの凝縮液を取り出す液経路と、
前記液経路からの凝縮液の一部を前段の蒸留塔へ返送するための返送液経路と、
前記液経路からの凝縮液の残部を前記蒸留塔に戻すための還流液経路と、を備えることを特徴とする蒸留装置。
IPC (2件):
F25J 3/02 ( 200 6.01)
, B01D 59/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許: