特許
J-GLOBAL ID:200903092847257102
蒸留装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-319798
公開番号(公開出願番号):特開2008-132418
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】同位体濃縮等に用いられる複数の蒸留塔を直列に接続したカスケードプロセスの蒸留装置において、前段の蒸留塔への液の返送を、コンデンサで液化された液の液頭圧を利用して行う場合に、返送に十分な液頭圧を確実に得る。【解決手段】コンデンサとリボイラを備えた蒸留塔12が複数基カスケード接続された蒸留塔群と、蒸留塔間の圧力差を利用してガスを蒸留塔から次段の蒸留塔へ供給する供給ガス経路11と、蒸留塔12からこの蒸留塔に付設されたコンデンサ14にガスを送るガス経路13と、コンデンサ14からの凝縮液を取出す液経路16と、液経路16からの凝縮液の一部を蒸留塔に戻すための還流液経路18と、液経路16からの凝縮液の残部を前段の蒸留塔12へ返送するための返送液経路17と、返送液経路17とガス経路13とを接続するバイパス経路20とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンデンサ及びリボイラを備えた蒸留塔が複数基カスケード接続された蒸留塔群と、この蒸留塔群の蒸留塔間の圧力差を利用してガスを蒸留塔から次段の蒸留塔へ供給する供給ガス経路と、前記蒸留塔からこの蒸留塔に付設されたコンデンサにガスを送るガス経路と、前記コンデンサからの凝縮液を取出す液経路と、前記液経路からの凝縮液の一部を前記蒸留塔に戻すための還流液経路と、前記液経路からの凝縮液の残部を前段の蒸留塔へ返送するための返送液経路と、前記返送液経路に設けたバルブと、前記返送液経路と前記ガス経路とを接続し前記返送液経路で生じた蒸発ガスを前記ガス経路に流すバイパス経路とを備えた蒸留装置。
IPC (3件):
B01D 3/14
, B01D 59/04
, B01D 3/32
FI (3件):
B01D3/14 A
, B01D59/04
, B01D3/32 Z
Fターム (6件):
4D076AA16
, 4D076AA24
, 4D076BB23
, 4D076CB03
, 4D076HA13
, 4D076JA02
引用特許: