特許
J-GLOBAL ID:201303042162737999

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-071150
公開番号(公開出願番号):特開2013-128794
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】遊技機の処理負荷が集中することを抑制しつつ、遊技興趣の向上を図ることが可能な遊技機を提供する。【解決手段】遊技盤15の盤面には遊技領域が形成されている。遊技領域には作動口装置35が設けられており、作動口装置35に形成された上側作動口35a又は下側作動口35bへの入賞をトリガとして、図柄表示装置41の表示画面にて図柄が変動表示される。また、遊技球が作動口35a,35bに入賞した個数は上側作動口35a,下側作動口35b共に最大4個までそれぞれ保留されるようになっており、図柄表示装置41の表示画面には、各作動口35a,35bに入賞した個数がその入賞順序も把握可能となるように表示される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
第1識別情報を変化表示する第1識別情報表示手段と、 第2識別情報を変化表示する第2識別情報表示手段と、 第1作動口を遊技球が通過した場合、情報を取得する第1情報取得手段と、 第2作動口を遊技球が通過した場合、情報を取得する第2情報取得手段と、 前記各情報取得手段の取得した情報を用いて当たり外れの判定を行う判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて前記第1識別情報又は前記第2識別情報の変化表示を行うとともに、前記第1情報取得手段の取得した情報を用いた判定結果が当たりの場合には第1特定識別情報を前記第1識別情報表示手段に最終停止表示するように、前記第2情報取得手段の取得した情報を用いた判定結果が当たりの場合には第2特定識別情報を前記第2識別情報表示手段に最終停止表示するように、対応する識別情報表示手段を表示制御する識別情報制御手段と、 前記判定手段の判定結果が当たりであって前記第1特定識別情報又は前記第2特定識別情報を最終停止表示した場合、遊技状態を通常遊技状態より遊技者に有利な特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段と を備えた遊技機において、 前記第1情報取得手段の取得した情報を第1所定数を上限として保留記憶する第1保留記憶手段と、 前記第2情報取得手段の取得した情報を第2所定数を上限として保留記憶する第2保留記憶手段と を設け、 前記識別情報制御手段を、一方の識別情報の変化表示を行っている場合には他方の識別情報の変化表示を行わない構成とするとともに、前記各保留記憶手段に保留記憶されている情報のうち最初に保留記憶された情報に基づいて対応する識別情報の変化表示を行う構成とし、 第1状態と、遊技球が前記第2作動口を通過することを前記第1状態より困難なものとする又は遊技球が前記第2作動口を通過することを不可能とする第2状態と、に切り替え可能な切り替え部材と、 遊技状態が第1遊技状態である場合、遊技状態が第2遊技状態である場合よりも前記切り替え部材の前記第2状態となる期間が長くなるように、遊技状態が前記第2遊技状態である場合、遊技状態が前記第1遊技状態である場合よりも前記切り替え部材の前記第1状態となる期間が長くなるように、前記切り替え部材を切り替え制御する制御手段と、 前記第1保留記憶手段が前記情報を保留記憶した場合に第1保留情報を表示する第1表示領域と、前記第2保留記憶手段が前記情報を保留記憶した場合に第2保留情報を表示する第2表示領域とを有する保留状況表示手段と、 前記保留状況表示手段を表示制御するとともに、遊技状態が前記第1遊技状態である場合と、遊技状態が前記第2遊技状態である場合とで前記第2表示領域に異なる表示を行うべく前記保留状況表示手段を表示制御する表示制御手段と を備え、 前記表示制御手段は、 前記第1保留記憶手段が前記情報を保留記憶していない場合であっても、遊技状態が前記第1遊技状態である場合と前記第2遊技状態である場合とに関わらず、前記第1保留記憶手段の保留記憶可能な最大保留記憶数が前記第1所定数であることを示唆するように前記保留状況表示手段を表示制御する第1所定数示唆手段と、 前記各保留記憶手段が共に前記情報を保留記憶している場合、これら保留記憶手段の保留記憶した順序を示唆できるように前記第1保留情報と前記第2保留情報を表示させるべく前記保留状況表示手段を表示制御する保留情報表示手段と を備え、 前記保留状況表示手段には、最大で前記第1所定数の第1保留情報を表示できる大きさを有する第1表示領域を設定し、前記第1所定数示唆手段は、前記第1表示領域の外縁部に少なくとも前記第2表示領域と区画されていることを示す区画情報を表示するよう前記保留状況表示手段を表示制御し、前記保留状況表示手段には、前記第1所定数の第1保留情報を所定方向に並べて表示できるように前記第1表示領域を設定するとともに、前記第2所定数の第2保留情報を前記第1保留情報の表示される各位置から前記所定方向と交差する方向に並べて表示できるように前記第2表示領域を設定し、 前記表示制御手段は、前記第1保留記憶手段の保留記憶数が増加した場合に前記第1保留情報が所定の第1向きに増加するよう、前記第1保留記憶手段の保留記憶数と前記第1保留情報の表示位置との対応関係を記憶する対応関係記憶手段を備え、 前記保留情報表示手段は、 前記第1保留記憶手段の保留記憶数を把握する第1保留記憶数把握手段と、 前記第1保留記憶手段が前記情報を保留記憶した場合、前記第1保留記憶手段の保留記憶数と対応する表示位置に前記第1保留情報を表示させるべく前記保留状況表示手段を表示制御する第1保留表示手段と、 前記第2保留記憶手段が前記情報を保留記憶した場合、前記第1保留記憶数把握手段の把握結果と対応する前記第1保留情報の表示位置から前記第1向きと交差する第2向きに前記第2保留情報を表示させるべく前記保留状況表示手段を表示制御する第2保留表示手段と を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088CA27 ,  2C333AA11 ,  2C333EA02 ,  2C333EA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第5234242号
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-329220   出願人:株式会社高尾
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-175865   出願人:サミー株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特許第5234242号
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-329220   出願人:株式会社高尾
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-175865   出願人:サミー株式会社

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