特許
J-GLOBAL ID:201303042274133344

燃料取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-113186
公開番号(公開出願番号):特開2013-238559
出願日: 2012年05月17日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】炉心又は燃料貯蔵ラックの水平方向の所定の位置において、燃料集合体を上下方向に移動中に燃料集合体がスティックした際に、燃料集合体をスティック状態から脱出させることが容易にできる燃料取扱装置を提供する。【解決手段】燃料取扱装置は、掴み具12Aを有している。掴み具12Aは、2本のワイヤロープの端がその上端に接続された上部シャフト121A、上部シャフト121Aの下端に接続する上下方向揺動部122、上下方向揺動部122の下部にその上端が接続する下部シャフト121B、下部シャフト121Bの下部に接続する下方が開口したほぼ角筒形状のグラップルボディ123、グラップルボディ123内に格納されたフック124A、振動モータ129、可動ストッパ128を含んで構成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原子炉の燃料集合体の交換作業を行うために、所定の方向に水平走行する走行台車、該走行台車上でその走行台車の走行方向と直角方向に水平走行する横行台車、及び該横行台車に取り付けられた燃料把持部を備え、 該把持部は、伸縮自在に形成された多重かつ同軸の伸縮管と、前記燃料集合体をフックで把持したり、その把持を開放したりすることができるように形成された掴み具と、該掴み具を懸垂支持し、昇降動させる昇降装置を含んでいる燃料取扱装置において、 前記掴み具は、上下方向の揺動を与える上下方向揺動手段及び水平方向の揺動を与える水平方向揺動手段のうちの少なくとも一方を含む揺動手段を有し、 前記昇降装置が、前記掴み具のフックで前記燃料集合体を把持して、炉心から又は燃料貯蔵ラックからの吊り上げ作業時において、所定値より大きな荷重を検出した場合は、前記揺動手段を動作させて、把持中の前記燃料集合体を少なくとも上下方向及び水平方向のうちのいずれかの方向に揺動させる制御手段を有することを特徴とする燃料取扱装置。
IPC (1件):
G21C 19/19
FI (1件):
G21C19/19 L
引用特許:
出願人引用 (13件)
  • 特開昭61-148393
  • 特開昭55-087998
  • フック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-212226   出願人:渡辺秀行
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審査官引用 (23件)
  • 特開昭61-148393
  • 特開昭61-148393
  • 特開昭55-087998
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