特許
J-GLOBAL ID:201303042608988702

環状ベアリング支持ダンパ、これを含むガスタービンエンジン、およびこれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  富田 博行 ,  星野 修 ,  鐘ヶ江 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-187242
公開番号(公開出願番号):特開2013-047515
出願日: 2012年08月28日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
【課題】ガスタービンエンジンのベアリング支持ダンパであって、相対的に広い周波数および振幅の範囲にわたって、線形の剛性および減衰プロファイルを提供し、能動的な潤滑供給を必要としないベアリング支持ダンパを提供する。【解決手段】ガスタービンエンジンのローターベアリングは、ローターアセンブリをエンジンハウジング内に支持し、環状ベアリング支持ダンパは、ローターベアリングとエンジンハウジングとの間に位置決めされる。支持ダンパ60は、減衰流体環部94を備える環状ハウジングアセンブリ62を含む。円周方向に離間するダンパピストン90のアレイは、環状ハウジングアセンブリ62に移動可能に連結され、減衰流体環部94に流体連通する。ダンパピストン90は、ローターベアリングに固定的に連結され、これと共に移動し、環部94の周りで減衰流体の流れに力を与え、エンジンの動作中に、エンジンハウジングへの振動の伝達を低減させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジン(20)であって、 エンジンハウジング(140)と、 前記エンジンハウジング(140)内に配置されるローターアセンブリと、 前記エンジンハウジング(140)内の前記ローターアセンブリを支持するローターベアリング(56)と、 前記ローターベアリング(56)と前記エンジンハウジング(140)との間に配置される環状ベアリング支持ダンパ(60、160)と、を有し、 前記環状ベアリング支持ダンパ(60、160)は、 前記エンジンハウジング(140)に固定的に連結される環状ハウジングアセンブリ(62、168)と、 前記環状ハウジングアセンブリ(62、168)内に形成され、減衰流体を充填することができる減衰流体環部(94、182)と、 前記環状ハウジングアセンブリ(62、168)に移動可能に連結され、前記減衰流体環部(94、182)に流体連通する、円周方向に離間するダンパピストン(90、172)のアレイと、を有し、円周方向に離間するダンパピストン(90、172)のアレイは、前記ローターベアリング(56)に固定的に連結され、これと共に移動し、ガスタービンエンジン(20)の動作中に、前記減衰流体環部(94、182)の周りでの減衰流体の流れに力を与え、前記エンジンハウジング(140)への振動の伝達を低減させる、ガスタービンエンジン。
IPC (5件):
F01D 25/16 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/023 ,  F16C 27/06 ,  F02C 7/06
FI (6件):
F01D25/16 F ,  F16F15/02 P ,  F16F15/023 Z ,  F16C27/06 B ,  F02C7/06 Z ,  F01D25/16 B
Fターム (12件):
3J012AB07 ,  3J012BB01 ,  3J012DB04 ,  3J012DB07 ,  3J012DB13 ,  3J012FB07 ,  3J012GB10 ,  3J048AA06 ,  3J048AC04 ,  3J048BE03 ,  3J048DA06 ,  3J048EA09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • ソ連国特許発明第1318742 (SU,A1)

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