特許
J-GLOBAL ID:201303042739108252
核酸、標識物質、核酸検出方法およびキット
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
辻丸 光一郎
, 中山 ゆみ
, 吉田 玲子
, 伊佐治 創
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-504009
特許番号:特許第4761086号
出願日: 2008年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記式(16-1)、(16-2)、(16b-1)、(16b-2)、(17-1)、または(17b-1)で表される構造を少なくとも一つ含む核酸、その互変異性体若しくは立体異性体、またはそれらの塩。
前記式(16-1)、(16-2)、(16b-1)、(16b-2)、(17-1)、および(17b-1)中、
l、mおよびn’は、それぞれ、1から100までの整数であり、互いに同一でも異なっていても良く、
bは、単結合、二重結合または三重結合であり、
Bは、天然核酸塩基(アデニン、グアニン、シトシン、チミンまたはウラシル)またはPy、Py der.、Pu、もしくはPu der.であり、
前記Pyとは、下記式(11)で表記される6員環のうち、1位にEと結合する共有結合手を有し、5位にリンカー部と結合する共有結合手を有する原子団であり、
前記Py der.とは、前記Pyの6員環の全原子の少なくとも一つがN、C、SまたはO原子で置換された原子団であり、前記N、C、SまたはO原子は、適宜、電荷、水素原子または置換基を有していても良く、
前記Puとは、下記式(12)で表記される縮合環のうち、9位にEと結合する共有結合手を有し、8位にリンカー部と結合する共有結合手を有する原子団であり、
前記Pu der.とは、前記Puの5員環の全原子の少なくとも一つがN、C、SまたはO原子で置換された原子団であり、前記N、C、SまたはO原子は、適宜、電荷、水素原子または置換基を有していても良く、
Z11およびZ12は、それぞれ、チアゾールオレンジ、オキサゾールイエロー、シアニン、ヘミシアニンもしくはメチルレッドから誘導される1価の基、または下記式(7)、(8)、(9)もしくは(7SE)で表される原子団であり、同一でも異なっていてもよく、
式(7)〜(9)中、
X1およびX2は、それぞれSまたはOであり、同一でも異なっていても良く、
n’’は、0、1または2であり、
R1〜R10、R13〜R21は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニトロ基、またはアミノ基であり、
R11およびR12のうち、一方は、炭素数2以上のポリメチレンカルボニル基であり、かつ、カルボニル基部分で前記式(16-1)、(16-2)、(16b-1)、(16b-2)、(17-1)もしくは(17b-1)中のNHに結合し、他方は、水素原子または低級アルキル基であり、
R15は、式(7)、(8)または(9)中に複数存在する場合は、同一でも異なっていても良く、
R16は、式(7)、(8)または(9)中に複数存在する場合は、同一でも異なっていても良く、
Z11中のX1、X2およびR1〜R21と、Z12中のX1、X2およびR1〜R21とは、互いに同一でも異なっていてもよく、
前記式(16-1)、(16-2)および(17-1)中、
Eは、デオキシリボース骨格またはリボース骨格であり、リン酸架橋中の少なくとも一つのO原子がS原子で置換されていても良く、
前記式(16b-1)、(16b-2)および(17b-1)中、
Eは、ペプチド構造またはペプトイド構造であり、
式(17-1)および(17b-1)中、各Bは、同一でも異なっていても良く、各Eは、同一でも異なっていても良い。
IPC (6件):
C07H 19/073 ( 200 6.01)
, C07H 21/04 ( 200 6.01)
, C12Q 1/68 ( 200 6.01)
, G01N 33/58 ( 200 6.01)
, G01N 33/53 ( 200 6.01)
, C12N 15/09 ( 200 6.01)
FI (6件):
C07H 19/073 CSP
, C07H 21/04 ZNA
, C12Q 1/68 A
, G01N 33/58 A
, G01N 33/53 M
, C12N 15/00 A
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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