特許
J-GLOBAL ID:201303042860518530

数値制御装置、数値制御方法、及び数値制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  岡本 祥一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-072246
公開番号(公開出願番号):特開2013-205975
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】工作機械の工具交換動作をより高速化できる数値制御装置、数値制御方法、及び数値制御プログラムを提供する。【解決手段】数値制御装置は、加工領域とATC領域で昇降可能な主軸ヘッド7と、主軸ヘッド7が回転可能に支持する主軸9と、複数のグリップアームが外周に設けてある回転可能な工具マガジンを備えた工作機械を制御する。次の工具4を保持するグリップアームがZ軸移動可能角度まで旋回した場合、主軸ヘッド7がATC原点からZ軸原点に向けて下降する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
原点位置よりもワークが配置してある側の前記ワークに対する加工動作を行う加工領域と、前記原点位置よりも前記加工領域とは反対側の工具の交換動作を行う工具交換領域で移動可能な主軸ヘッドと、前記主軸ヘッドが回転可能に支持し、前記主軸ヘッドの前記加工領域側に向けて開口する筒孔状をなし、前記工具を装着可能な主軸と、前記工具を保持可能な複数のグリップアームが外周に設けてあり、一軸線を中心に回転可能な工具マガジンとを備えた工作機械を制御する数値制御装置であって、 前記工具の交換動作開始時に、前記主軸ヘッドを前記原点位置に移動する原点復帰手段と、 前記原点復帰手段が前記原点位置に移動した前記主軸ヘッドを、前記工具交換領域内の特定位置まで移動することで、所定の割出位置に位置する前記グリップアームが前記主軸に装着してある前記工具を抜き出す第一移送手段と、 少なくとも前記第一移送手段が前記主軸ヘッドの移動を開始した後、前記工具マガジンを回転して、前記主軸から抜き出した使用済みの前記工具を保持する前記グリップアームを前記割出位置から離間する方向に回転し、且つ、前記主軸に装着する次の前記工具を保持する前記グリップアームを前記割出位置に向けて回転する回転割出手段と、 前記回転割出手段が前記次の工具を保持する前記グリップアームを所定のヘッド起動位置まで回転した場合、前記主軸ヘッドを前記工具交換領域内で前記特定位置から移動することで、前記割出位置に位置する前記グリップアームが保持する前記次の工具を、前記主軸に装着する第二移送手段を備え、 前記ヘッド起動位置は、前記次の工具が前記主軸の開口に対向する前記グリップアームの回転範囲であって前記割出位置を含むアーム許容幅よりも前記グリップアームの回転方向上流側に設けてあり、且つ、前記次の工具を保持する前記グリップアームの回転中に前記主軸ヘッドの移動を開始しても前記次の工具に干渉しない前記グリップアームの回転位置である数値制御装置。
IPC (4件):
G05B 19/18 ,  B23Q 15/00 ,  B23Q 3/155 ,  B23Q 3/157
FI (4件):
G05B19/18 C ,  B23Q15/00 J ,  B23Q3/155 F ,  B23Q3/157 A
Fターム (17件):
3C002AA03 ,  3C002BB01 ,  3C002DD12 ,  3C002DD14 ,  3C002GG03 ,  3C002HH01 ,  3C002KK01 ,  3C002LL01 ,  3C269AB01 ,  3C269AB31 ,  3C269BB05 ,  3C269BB14 ,  3C269CC01 ,  3C269CC17 ,  3C269DD01 ,  3C269EF15 ,  3C269GG01
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る