特許
J-GLOBAL ID:200903097775195354

マシニングセンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 相田 伸二 ,  近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-327706
公開番号(公開出願番号):特開2005-088162
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】アームレス型自動工具交換装置において、工具交換時間の短縮化を図る。【解決手段】工具を交換するに際しては、工具マガジン21の空ポケット21aに主軸11の工具Aiを収容した後(図4(a) (b) 参照)、主軸11の上昇U及び工具マガジン21の回転Bの両方を行う(同図(c) 〜(e) 参照)。このとき、主軸11が工具等に干渉しないような同期制御を実施する。主軸11に次の工具Ai+1を装着する場合にも同様で、主軸11の下降D及び工具マガジン21の回転Bの両方を同期制御しながら行う。このように、主軸11の移動U又はD及び工具マガジン21の移動Bを同時に行うため、それらの移動を同時に行わない場合に比べて工具交換時間の短縮化を図ることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
着脱自在に支持した工具を駆動してワークを加工する主軸と、該主軸から取り外された工具を収容するための空の工具ポケット及び該主軸に装着するための別の工具を収容している工具ポケットを有する工具マガジンと、を備え、該工具マガジンにより工具を適宜交換しながら前記主軸により工具を駆動してワークの加工を行うようにしたマシニングセンタにおいて、 前記主軸には、前記工具のテーパシャンク部と係合して該工具を主軸に保持することの出来るテーパ状に形成された工具装着部が形成されており、 工具を前記工具マガジンの空の工具ポケットに収容した後で前記主軸をその軸心方向に移動駆動させて工具を前記主軸から取り外す工具取り外し工程、及び前記工具ポケットに収容されている工具を前記主軸に装着すべく前記主軸をその軸心方向に移動駆動させる工具装着工程の少なくともどちらかの工程を行うことの出来る主軸駆動制御部を設け、 前記工具取り外し工程又は前記工具装着工程を実行するための前記軸心方向への前記主軸の移動と、該軸心方向に直角な方向への前記工具ポケットの移動とを同時に実施すべく、前記主軸駆動制御部及び前記ポケット駆動制御部を制御する同期制御部を設けて構成したマシニングセンタ。
IPC (2件):
B23Q3/157 ,  B23Q3/155
FI (2件):
B23Q3/157 A ,  B23Q3/155 F
Fターム (6件):
3C002AA03 ,  3C002AA04 ,  3C002DD13 ,  3C002DD14 ,  3C002GG03 ,  3C002HH01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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