特許
J-GLOBAL ID:201303042919228558

3次元地図表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 光宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-025706
公開番号(公開出願番号):特開2013-161465
出願日: 2012年02月09日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】 予め描画した2次元画像を用いて3次元地図を表示する際に、建物等との奥行き感を持たせて現在位置表示を行う。【解決手段】 道路、建物などの地物を、3次元的に表示した2次元画像としての地物データを予め用意し、このデータに基づいて3次元地図を表示する。地物データは、透視投影ではなく、現実の地物CST2を、投影方向PRJに沿う平行線で投影面PL2に投影する方法、つまり平行投影によって生成する。また、建物等によって遮蔽される部分を表したマスクデータを用意する。現在位置を表示する際には、マスクデータと重畳させることで、建物によって遮蔽される部分と、そうでない可視形状とを特定する。そして、両者の表示態様を変えることによって、2次元画像を用いながら、建物等との奥行き感を持たせた地図表示を実現することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
地物を3次元的に表現した3次元地図と、該3次元地図中の特定の位置を表す位置表示とを重畳して表示する3次元地図表示システムであって、 所定の投影方法によって前記地物を平面上に投影した2次元表示データとしての地物データと、所定以上の高さにある前記地物を前記投影方法によって平面上に投影した2次元のマスク画像を表すマスクデータとを格納する地図データベースと、 3次元地図を表示すべき範囲の指定を入力する表示範囲入力部と、 前記地図データベースから、前記指定に対応した地物データを読み込んで3次元地図を表示する表示制御部とを備え、 前記表示制御部は、 前記特定の位置の3次元座標を前記投影方法で投影することにより前記3次元地図内における表示用座標値を求め、 前記表示用座標値に所定形状の前記位置表示を行った場合に、該位置表示のうち前記地物によって遮蔽されずに視認できる部分に相当する可視形状を前記マスクデータに基づいて特定するマスク処理を実行し、前記3次元地図に重畳して前記可視形状で前記位置表示を行う 3次元地図表示システム。
IPC (3件):
G06T 17/05 ,  G09B 29/00 ,  G01C 21/26
FI (4件):
G06T17/05 ,  G09B29/00 A ,  G09B29/00 F ,  G01C21/00 B
Fターム (21件):
2C032HB22 ,  2C032HC23 ,  2C032HC27 ,  2F129BB03 ,  2F129CC07 ,  2F129CC12 ,  2F129EE02 ,  2F129EE08 ,  2F129EE16 ,  2F129EE29 ,  2F129EE37 ,  2F129HH04 ,  5B050AA06 ,  5B050BA17 ,  5B050CA07 ,  5B050CA08 ,  5B050EA07 ,  5B050EA19 ,  5B050EA27 ,  5B050EA29 ,  5B050FA02
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る