特許
J-GLOBAL ID:201303042989592818

極低温流体用配管の接続継手及び極低温流体の供給設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-089844
公開番号(公開出願番号):特開2013-217471
出願日: 2012年04月11日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】容易に接続作業を行うことができ、極低温流体への大気の混入、大気へのガス漏洩、接続継手への着霜を防止する接続継手を提供する。【解決手段】雄型接続継手6の先寄りに形成されている挿入管部分14の外周を外套管15で気密摺動可能に覆う。外套管15に固定された受止具Rとこの受止具Rに固定される連結固定具48と、この連結固定具48を挿入管部分14と平行に摺動移動させるガイドロッド45と、挿入管部分14の最退入位置と挿入管部分14の先端面が前記ボール弁18の外周面に当接する当たり位置とに対応させてガイドロッド45にそれぞれ係合部を刻設し、この係合部と係合する係合ピン44を連結固定具48に相対固定してガイド機構16を構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部に極低温流体を流通させる内管(8)と、この内管(8)の外部を覆う外管(9)とで、極低温流体供給管を構成し、一対の極低温流体供給管で雌雄一対の分離可能な接続継手を構成し、雌型接続継手(7)の外管(9)での接続端部に開閉機構(18)を配置し、この雌型接続継手(7)の内管(8)の接続端部を外管(9)の接続端部から後退させた箇所に位置させ、この内管(8)の接続端部に後述する雄型接続継手(6)の先端に装着した自己封止型遮断弁(13)の開弁操作部(23)を位置させ、雄型接続継手(6)の先端寄り部を、開放状態にある前記開閉機構(18)を通過して雌型接続継手(7)の内管(8)内に挿嵌可能に構成し、この雄型接続継手(6)の先端部に自己封止型遮断弁(13)を閉弁側に弾性付勢した状態で位置させた極低温流体用配管の接続継手であって、 雌型接続継手(7)を形成している外管(9)の接続端部に配置した開閉機構(18)をボール弁で構成し、雄型接続継手(6)の挿入管部分(14)の外管(9)の外周を外套管(15)で気密摺動可能に覆い、この外套管(15)に固定された受止具(R)とこの受止具(R)に係着固定される連結固定具(48)と、この連結固定具(48)を挿入管部分(14)の軸心と平行に摺動移動させるガイドロッド(45)と、挿入管部分(14)の最退入した位置に対応する最退入位置と挿入管部分(14)の先端面が前記ボール弁(18)の外周面に当接する当たり位置とに対応させてガイドロッド(45)にそれぞれ係合部(49)(50)を刻設し、この係合部(49)(50)と係合する係合ピン(44)を連結固定具(48)に相対固定して構成したガイド機構(16)により、ボール弁(18)と雄型接続継手(6)の先端面が当接するように構成したことを特徴とする極低温流体用配管の接続継手。
IPC (1件):
F16L 59/18
FI (1件):
F16L59/18
Fターム (20件):
3H036AA02 ,  3H036AA04 ,  3H036AB33 ,  3H036AC06 ,  3H036AE13 ,  3J106AB03 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BC12 ,  3J106BD01 ,  3J106EA03 ,  3J106EB07 ,  3J106EC04 ,  3J106EC07 ,  3J106ED32 ,  3J106EF05 ,  3J106GA03 ,  3J106GA04 ,  3J106GA23
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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