特許
J-GLOBAL ID:201303043240438584

黄変および硫黄臭が発生しない大根加工食品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 裕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-068981
公開番号(公開出願番号):特開2013-198436
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】 本発明では、保存に伴う黄変, 及び, 硫黄臭が抑制された大根加工食品を製造することを課題とする。また、従来の大根加工食品には存在しない、抗ガン作用を有する大根加工食品を製造することを課題とする。【解決手段】 原料として、大根品種「西町理想」を用いて作出された、根肥大部におけるグルコエルシン含有量が1μmol/g(乾燥重量)以上であり, 且つ, 根肥大部における4-methylthio-3-butenyl glucosinolate含有量がグルコエルシン含有量の1/5以下である性質、を有する大根品種又は系統、の根肥大部を用いることを特徴とする、大根加工食品の製造方法、;前記製造方法によって製造された、保存に伴う黄変, 及び, 硫黄臭が抑制された大根加工食品、;さらに、抗ガン作用を有する大根加工食品、;を提供する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
原料として、大根品種「西町理想」を用いて作出されたものであり, 且つ, 以下(A)及び(B)に記載の性質を有する大根品種又は系統、の根肥大部を用いることを特徴とする、大根加工食品の製造方法。 (A) 根肥大部におけるグルコエルシン含有量が1μmol/g(乾燥重量)以上である性質。 (B) 根肥大部における4-methylthio-3-butenyl glucosinolate含有量が、グルコエルシン含有量の1/5以下である性質。
IPC (1件):
A23L 1/212
FI (1件):
A23L1/212 A
Fターム (11件):
4B016LC02 ,  4B016LC03 ,  4B016LC07 ,  4B016LE01 ,  4B016LE04 ,  4B016LG08 ,  4B016LP13 ,  4B018LB03 ,  4B018MD53 ,  4B018ME08 ,  4B018MF14
引用文献:
審査官引用 (3件)

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