特許
J-GLOBAL ID:201303043431260718

焦点検出装置および撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 永井 冬紀 ,  渡辺 隆男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-132489
公開番号(公開出願番号):特開2013-003261
出願日: 2011年06月14日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】焦点検出に要する時間を短縮することが可能な焦点検出装置を提供する。【解決手段】光学系の異なる領域を通過した一対の光束を受光して被写体像の位相差を検出することにより光学系の焦点状態を検出する焦点検出部103aにより検出された焦点状態に基づいて、光学系が合焦状態になるように駆動部212を制御する制御部103eと、絞り211の開口径とフォーカシングレンズ210bの位置とに基づいて、焦点検出可能範囲を演算する演算部103bにより演算された焦点検出可能範囲に、光学系の至近端および無限遠端の一方が含まれるか否かを判定する判定部103cとを備え、焦点状態を検出不能であれば、絞り211の開口径を第1開口径より小さい第2開口径に設定して、至近端が含まれていれば無限遠端の方向に、無限遠端が含まれていれば至近端の方向に、それぞれフォーカシングレンズ210bが駆動されるよう駆動部212を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
フォーカシングレンズと絞りとを有する光学系の焦点状態を調節する焦点調節装置であって、 前記フォーカシングレンズを光軸方向に駆動する駆動部と、 前記光学系の異なる領域を通過した一対の光束を受光して被写体像の位相差を検出することにより前記光学系の焦点状態を検出する焦点検出部と、 前記焦点検出部により検出された焦点状態に基づいて、前記光学系が合焦状態になるように前記駆動部を制御する制御部と、 前記絞りの開口径と前記フォーカシングレンズの位置とに基づいて、前記焦点検出部の焦点検出可能範囲を演算する演算部と、 前記演算部により演算された前記焦点検出可能範囲に、前記光学系の至近端および無限遠端の一方が含まれるか否かを判定する判定部とを備え、 前記制御部は、前記絞りの開口径を第1開口径に設定して前記焦点検出部に焦点状態を検出させ、焦点状態を検出不能であれば、前記絞りの開口径を前記第1開口径より小さい前記第2開口径に設定して前記判定部に前記判定を行わせ、前記至近端が含まれていれば前記無限遠端の方向に、前記無限遠端が含まれていれば前記至近端の方向に、それぞれ前記フォーカシングレンズが駆動されるよう前記駆動部を制御することを特徴とする焦点検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G02B7/11 N ,  G02B7/11 C ,  G03B3/00 A ,  H04N5/232 H
Fターム (16件):
2H011BA23 ,  2H011BB02 ,  2H011CA21 ,  2H151BA06 ,  2H151CB09 ,  2H151CB22 ,  2H151DC11 ,  2H151DC15 ,  2H151FA40 ,  2H151FA47 ,  5C122EA68 ,  5C122FB03 ,  5C122FD01 ,  5C122FD07 ,  5C122FF03 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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