特許
J-GLOBAL ID:201303043770899574

符号化装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲本 義雄 ,  西川 孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-023187
特許番号:特許第5234874号
出願日: 2013年02月08日
要約:
【課題】入力となる画像情報が飛び越し走査フォーマットであった場合にも、CABAC方式を用いたマクロブロックレベルのフィールド/フレーム符号化を実現する。 【解決手段】算術符号化部58においては、入力される画像圧縮情報のシンタクス要素のうち、まず、frame/field flagがフレーム/フィールドフラグコンテクストモデル91によって符号化される。そして、処理対象となるマクロブロックがフレームベース符号化される場合、現在H.26Lの標準で定められているフレームベースのコンテキストモデル92が適用される。一方、処理対象となるマクロブロックがフィールド符号化される場合、以下のシンタクス要素に関しては、フィールドベースのコンテキストモデル94が適用される。本発明は、画像情報符号化装置および画像情報復号装置に適用できる。 【選択図】図27
請求項(抜粋):
【請求項1】 画像情報を符号化する符号化装置において、 符号化の対象となる対象マクロブロックに隣接する隣接マクロブロックがフレームモードで符号化されており、前記対象マクロブロックをフィールドモードで符号化する場合、前記隣接マクロブロックの動きベクトル予測誤差の垂直成分を2で除算し、前記対象マクロブロックの動きベクトル予測誤差に対応するコンテキストモデルを算出するコンテキストモデル手段と、 前記コンテキストモデル手段により算出された前記コンテキストモデルを用いて、前記画像情報にコンテキスト適応算術符号化を行うコンテキスト適応算術符号化手段と を備える符号化装置。
IPC (1件):
H04N 7/32 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04N 7/137 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Interlace Coding Tools for H.26L Video Coding
  • Adaptive Codes for H.26L

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