特許
J-GLOBAL ID:201303043990708982

複軸センサからの特定信号パターン検出システム、複軸センサからの特定信号パターン検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-106341
公開番号(公開出願番号):特開2012-194983
特許番号:特許第5297547号
出願日: 2012年05月07日
公開日(公表日): 2012年10月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】複軸センサから得られる時系列の複軸センサデータにおいて検出したい複数の特定信号パターンを辞書データとして予め獲得するとともに、その獲得された特定信号パターンを予め用意された時間窓に基づいて第1の時間分割センサデータとして分割する第1のデータ分割手段と、 前記第1の時間分割センサデータのノイズ除去ならびにデータを正規化することで第1の正規化センサデータを生成する第1の正規化センサデータ生成手段と、 前記第1の正規化センサデータを基底関数展開することで時空間解像度レベルごとに第1の時空間分解センサデータを生成する第1の時空間分解センサデータ生成手段と、 前記第1の時空間分解センサデータの振幅情報に基づいて時空間解像度レベルごとに第1の時空間分解センサデータ情報エントロピーを算出する第1のエントロピー算出手段と、 前記第1の時空間分解センサデータ情報エントロピーの総和が最小になるように予め用意された評価基準に基づいて第1の基底時空間分解センサデータを選択する第1の基底時空間分解センサデータ選択手段と、 前記第1の基底時空間分解センサデータの情報エントロピーに基づいて、前記辞書データの特徴ベクトルである第1のセンサデータ特徴ベクトルを生成する第1のセンサデータ特徴ベクトル生成手段と、 前記第1のセンサデータ特徴ベクトルを自己組織化アルゴリズムにより学習させることで自己組織化された第1の特定信号パターン特徴マップを生成する第1の特定信号パターン特徴マップ生成手段と、 前記第1の特定信号パターン特徴マップの各ノードにおける特徴ノードベクトルに基づいて、前記辞書データの特徴ベクトルを入力した時に発火する特徴ノードベクトルとの対応関係を第1の蓄積結果として蓄積する蓄積手段と、 前記第1の蓄積結果に基づいて、前記第1の特定信号パターン特徴マップの各ノードごとに特定信号パターンが発火する確率を算出し第1の特定信号パターン発火確率マップを生成する第1の特定信号パターン発火確率マップ生成手段と、 前記第1の特定信号パターン発火確率マップのうち予め設定された閾値以上の確率を有するノードを基底特徴ノードベクトルとして抽出する基底特徴ノードベクトル抽出手段と、 前記基底特徴ノードベクトルを発火させる基となった複軸センサデータ特徴ベクトルのうち、基底特徴ノードベクトルとの類似度が予め設定された閾値以上のものを基底複軸センサ特徴ベクトルとして抽出する基底複軸センサ特徴ベクトル抽出手段と、 前記基底複軸センサ特徴ベクトルの基となった複軸の基底センサデータを抽出する基底センサデータ抽出手段と、 前記複軸の基底センサデータを予め設定された刻み幅の角度で各軸回りに回転させることで擬似複軸センサデータを生成する擬似複軸センサデータ生成手段と、 を含み、 さらに 前記第1の時空間分解センサデータ生成手段は、前記疑似複軸センサデータを基底関数展開することで時空間解像度レベルごとに第2の時空間分解センサデータを生成し、 前記第1のエントロピー算出手段は、前記第2の時空間分解センサデータの振幅情報に基づいて時空間解像度レベルごとに第2の時空間分解センサデータ情報エントロピーを算出し、 前記第1の基底時空間分解センサデータ選択手段は、前記第2の時空間分解センサデータ情報エントロピーの総和が最小になるように予め用意された評価基準に基づいて第2の基底時空間分解センサデータを選択し、 前記第1のセンサデータ特徴ベクトル生成手段は、前記第2の基底時空間分解センサデータの情報エントロピーに基づいて第2のセンサデータ特徴ベクトルを生成し、 前記第2のセンサデータ特徴ベクトルを合成して第1の複軸センサデータ特徴ベクトルを生成する第1の複軸センサデータ特徴ベクトル生成手段を備え、 前記第1の特定信号パターン特徴マップ生成手段は、前記第1の複軸センサデータ特徴ベクトルを自己組織化アルゴリズムにより学習させることで自己組織化された第2の特定信号パターン特徴マップを生成し、 前記蓄積手段は、前記第2の特定信号パターン特徴マップの各ノードにおける特徴ノードベクトルに基づいて、前記擬似複軸センサデータの特徴ベクトルを入力した時に発火する特徴ノードベクトルとの対応関係を第2の蓄積結果として蓄積し、 前記第1の特定信号パターン発火確率マップ生成手段は、前記第2の蓄積結果に基づいて、前記第2の特定信号パターン特徴マップの各ノードごとに特定信号パターンが発火する確率を算出し第2の特定信号パターン発火確率マップを生成することを特徴とする特定信号パターン検出システム。
IPC (2件):
G06N 3/00 ( 200 6.01) ,  G01P 15/18 ( 201 3.01)
FI (3件):
G06N 3/00 560 A ,  G01P 15/00 K ,  G06N 3/00 550 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (2件)

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