特許
J-GLOBAL ID:201303044017885117

タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-266086
公開番号(公開出願番号):特開2013-119860
出願日: 2012年12月05日
公開日(公表日): 2013年06月17日
要約:
【課題】バランスピストンの軸方向スラストを運転中に変更できるタービンの提供。【解決手段】ステータ(10)とその中で支持されたローター(20);これらから形成されかつ長手方向(LR)に連続配置されかつそれを経て流体経路が延びる複数のタービン段(30);ローターに配置されかつ流体を第1圧力によって第1チャンバー内に一つの段から輸送できるよう第1ライン(51)を介して段の一つ(30.1)に接続された第1チャンバー(41)および段を通過する流体の流動方向と逆向きのスラストをバランスピストンによってローターに加えるよう第1圧力よりも低い反対圧力を有するよう構成された第2チャンバー(42)を有するバランスピストン(40);第2チャンバーに接続されかつ反対圧力を変化させる制御デバイス(60)を有するタービン。制御デバイスは、運転中にバランスピストンのスラストを変更できるよう第2チャンバーからの流体の制御された取り出しによって反対圧力を変化させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タービン(1)であって、 ステータ(10)およびこのステータ(10)内に回転可能にベアリング支持されたローター(20)と、 複数のタービン段(30)であって、前記ローター(20)およびステータ(10)によって形成され、かつ、前記タービン(1)の長手方向(LR)に沿って連続的に配置され、かつ、それを経て、作動流体の流動経路が、前記ローター(20)を回転駆動するために延在している複数のタービン段(30)と、 軸方向スラストバランスピストン(40)であって、前記ローター(20)に配置されており、かつ、前記作動流体を第1の流体圧力によって前記第1のピストンチャンバー(41)内に一つのタービン段(30.1)から輸送できるように第1の流体ライン(51)を介して前記タービン段の一つ(30.1)に対して接続された第1のピストンチャンバー(41)を第1の軸方向ピストン側に、そして、前記タービン段(30)を通過する前記作動流体の流動方向と逆向きの軸方向スラストを前記軸方向スラストバランスピストン(40)によって前記ローター(20)に加えることができるように前記第1の流体圧力よりも低い反対圧力を有するよう構成された第2のピストンチャンバー(42)を前記第1のピストン側から離れた第2の軸方向ピストン側に有する軸方向スラストバランスピストン(40)と、 圧力制御デバイス(60)であって、前記軸方向スラストバランスピストン(40)の前記第2のピストンチャンバー(42)に対して接続され、かつ、前記反対圧力を変化させるよう構成された圧力制御デバイス(60)と、を具備し、 前記圧力制御デバイス(60)は、前記第2のピストンチャンバー(42)からの流体の制御された取り出しによって前記反対圧力を変化させるよう構成されていることを特徴とするタービン(1)。
IPC (2件):
F01D 3/04 ,  F01D 5/06
FI (2件):
F01D3/04 ,  F01D5/06
Fターム (1件):
3G202AA00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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