特許
J-GLOBAL ID:201303044060783131

充填済容器殺菌装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男 ,  松沼 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-090325
公開番号(公開出願番号):特開2013-215166
出願日: 2012年04月11日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】充填済容器殺菌装置より後工程の機器等の運転停止等があった場合に、生産性を悪化させることなく、過殺菌防止ができる。【解決手段】装置の始点位置から、製品Bが加温用の水のシャワーを受けることにより順次温度上昇して殺菌温度直近の温度に到達する搬送位置Tsまでの区間の加温処理エリアと、搬送位置Tsを始点として殺菌用の水のシャワーを受けて製品の内容物が所定の殺菌温度で所定時間殺菌され、冷却用の水のシャワーを受け始める搬送位置までの区間の殺菌処理エリアと、製品が冷却用の水のシャワーを受け始める搬送位置を始点として装置の終点位置までの区間の冷却処理エリアに分割するとともに、加温処理エリア、殺菌回避エリア、冷却処理エリアの各搬送装置2a,2b,2c,2dをそれぞれに運転、停止、或いは、搬送速度変更の制御を可能とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
搬送装置により連続搬送される内容物充填済の容器(以下内容物充填済の容器を充填済容器又は製品と称する)に、順次加温用、殺菌用、冷却用の所定温度の水をシャワーして、所定の殺菌条件(温度、時間等)で製品を殺菌する充填済容器殺菌装置において、 前記搬送装置を、該充填済容器殺菌装置の始点位置から、製品が前記加温用並びに殺菌用の水のシャワーを受けることにより順次温度上昇して殺菌温度直近の所定温度(熱殺菌に必要な最低温度)に到達する搬送位置(この搬送位置を搬送位置Tsと称する)までの区間の加温処理エリアと、前記搬送位置Tsを始点として前記殺菌用の水のシャワーを受けて製品の内容物が所定の殺菌温度で所定時間殺菌され、前記冷却用の水のシャワーを受け始める搬送位置までの区間の殺菌処理エリア(該殺菌処理エリアは、製品が搬送停止時にそのまま放置されると過殺菌となる恐れがあり、過殺菌回避エリアとも称する)と、製品が前記冷却用の水のシャワーを受け始める搬送位置を始点として該充填済容器殺菌装置の終点位置までの区間の冷却処理エリアに分割するとともに、前記加温処理エリア、過殺菌回避エリア、冷却処理エリアの各搬送装置をそれぞれに運転、停止、或いは、搬送速度変更の制御を可能とする構成としたことを特徴とする充填済容器殺菌装置。
IPC (2件):
A23L 3/04 ,  B65B 55/02
FI (2件):
A23L3/04 ,  B65B55/02 Z
Fターム (3件):
4B021LA01 ,  4B021LP02 ,  4B021LT03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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