特許
J-GLOBAL ID:201303044077127793

受信装置、及び受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  及川 周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-000597
公開番号(公開出願番号):特開2013-141143
出願日: 2012年01月05日
公開日(公表日): 2013年07月18日
要約:
【課題】希望波に対して干渉波が存在する場合において受信品質を向上させる。【解決手段】受信装置は、受信信号に基づいて干渉波の存在する周波数帯域である干渉帯域を同定する干渉帯域検出部と、受信信号の干渉帯域の信号成分を抑圧して出力するフィルタ部と、干渉帯域の信号成分が抑圧された受信信号に基づいて送信レプリカ信号を算出する送信レプリカ算出部と、受信信号に基づいて推定した伝送路係数を用いて送信レプリカ信号から受信レプリカ信号を算出する受信レプリカ算出部と、受信信号から受信レプリカ信号を減算して干渉波を抽出する干渉波抽出部と、干渉波と受信レプリカ信号とから干渉波電力に対する希望波電力の比を算出する電力比算出部と、比が予め定められた閾値以上である場合、フィルタ部における信号成分の抑圧を停止させ、比が閾値以上でない場合、フィルタ部における信号成分の抑圧を継続させるフィルタ制御部とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
受信信号に含まれる希望波の復調復号結果に基づいて、前記受信信号において干渉波の存在する周波数帯域である干渉帯域を同定する干渉帯域検出部と、 前記受信信号のうち干渉帯域の信号成分を抑圧して出力するフィルタ部と、 干渉帯域の信号成分が抑圧された前記受信信号を復号して得られる受信データから送信レプリカ信号を算出する送信レプリカ算出部と、 前記受信信号に基づいて推定した伝送路係数を用いて前記送信レプリカ信号から受信レプリカ信号を算出する受信レプリカ算出部と、 前記受信信号から前記受信レプリカ信号を減算して前記干渉波を抽出する干渉波抽出部と、 抽出した前記干渉波と前記受信レプリカ信号とから干渉波電力に対する希望波電力の比を算出する電力比算出部と、 前記比が予め定められた閾値以上である場合、前記フィルタ部における信号成分の抑圧を停止させ、前記比が前記閾値以上でない場合、前記フィルタ部における信号成分の抑圧を継続させるフィルタ制御部と を備えることを特徴とする受信装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/16
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04B1/16 J
Fターム (5件):
5K061AA11 ,  5K061BB12 ,  5K061CC25 ,  5K061CD08 ,  5K061JJ24
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 無線受信機
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-519917   出願人:テレフオンアクチーボラゲットエルエムエリクソン(パブル)
  • 受信装置及び受信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-192465   出願人:日本電信電話株式会社
  • 回り込みキャンセラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-153430   出願人:日本放送協会
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審査官引用 (5件)
  • 無線受信機
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-519917   出願人:テレフオンアクチーボラゲットエルエムエリクソン(パブル)
  • 受信装置及び受信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-192465   出願人:日本電信電話株式会社
  • 回り込みキャンセラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-153430   出願人:日本放送協会
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