特許
J-GLOBAL ID:201303044350928346
凍結治療用プローブ、及び凍結治療装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 近藤 伊知良
, 諏澤 勇司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-170203
公開番号(公開出願番号):特開2013-034495
出願日: 2011年08月03日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】 低コストで安全に凍結治療を行うことができると共に、外径をより細く構成した場合にも確実に凍結治療できる凍結治療用プローブ及び凍結治療装置を提供する。【解決手段】 凍結治療用プローブ20には、冷媒が封入されているので一定量の冷媒を用いて凍結治療を行うことができ、低コストで凍結治療を行うことが可能となる。凍結治療用プローブ20は、ジュール・トムソン効果を利用するものに比べて内部が低圧に保たれるので、安全に凍結治療を行うことができる。凍結治療用プローブ20では、液相の冷媒が流通する経路と気相の冷媒が流通する経路とが分離されている。したがって、凍結治療用プローブ20の外径を細くしても、液相の冷媒を先端部21aまで好適に移送し冷熱を伝えることができる。よって、外径をより細く構成した場合にも、対象部位Tを確実に凍結治療することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
体内における対象部位を凍結治療するための凍結治療用プローブであって、
冷熱源に接続される後端部と前記対象部位に配置される先端部とを有し、冷媒が封入された管状のケーシングと、
前記ケーシングの内部空間を前記先端部側の第1部分と前記後端部側の第2部分とに隔てると共に、前記第1部分と前記第2部分とを連通する第1及び第2連通孔が設けられた隔壁と、
前記第1部分に配置され、前記第1連通孔から前記先端部に向けて延在する第1内管と、を備え、
前記第1内管の内側には、前記第1連通孔から前記先端部に前記冷媒が流通する第1流路が形成されており、
前記ケーシングと前記第1内管との間には、前記先端部から前記第2連通孔に前記冷媒が流通する第2流路が形成されている、
ことを特徴とする凍結治療用プローブ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4C160JJ04
, 4C160JJ07
, 4C160MM32
引用特許: