特許
J-GLOBAL ID:201303044500608094

カール矯正機構を備えた液体吐出装置及びカール矯正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-079450
公開番号(公開出願番号):特開2013-208754
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】複数枚の用紙に連続的に画像を形成して排出する際に、用紙のカール量を抑えつつ、スループットを短くする。【解決手段】インクジェット記録装置1は、用紙にインクを吐出する液体吐出ヘッド4と、印刷済みの用紙が積載される排出トレイ11と、該印刷ジョブから用紙のページ番号を読み取るパラメータ判別手段81と、印刷済みの用紙に対する待機時間を設定するカール矯正因子設定手段82と、該カール矯正因子設定手段82に接続されて、印刷済みの用紙を排出トレイ11に排出される前に、カール矯正因子設定手段82によって設定された待機時間だけ待機させて、該用紙のカールを矯正するカール矯正機構2とを備えている。カール矯正因子設定手段82は、パラメータ判別手段81によって用紙のページ番号が印刷ジョブ内で後方に位置すると判別されると、その用紙については待機時間をページ番号が印刷ジョブ内で前方に位置する用紙に比して長くする。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
複数の記録媒体それぞれに形成される複数の画像に係る画像データを記憶する記憶部と、 前記記憶部に記憶された前記画像データに係る前記複数の画像を前記複数の記録媒体のそれぞれに形成するための液体吐出ヘッドと、 前記液体吐出ヘッドにより画像が形成された前記複数の記録媒体それぞれに発生するカールを矯正するためのカール矯正機構と、 前記カール矯正機構によりカールが矯正された前記複数の記録媒体が積み重なって収納される排出トレイと、 前記カール矯正機構を制御する制御手段を備え、 前記制御手段は、 前記複数の記録媒体のうち、前記液体吐出ヘッドにより後に画像が形成される記録媒体よりも先に画像が形成される記録媒体のカール矯正度合を小さくさせるように前記カール矯正機構を制御する、液体吐出装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B65H 29/70
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B65H29/70
Fターム (10件):
2C056EA09 ,  2C056EB13 ,  2C056EC12 ,  2C056EC36 ,  2C056HA30 ,  2C056HA47 ,  3F053HA03 ,  3F053HB00 ,  3F053LA07 ,  3F053LB03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-237618   出願人:株式会社リコー

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