特許
J-GLOBAL ID:201303044622294414

電磁ブレーキ付きモータ及び電磁ブレーキ付きモータの自己診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-110955
公開番号(公開出願番号):特開2013-240180
出願日: 2012年05月14日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】微小滑りが生じるようになった電磁ブレーキの状態を自己診断する電磁ブレーキ付きモータ及び電磁ブレーキ付きモータの自己診断方法を提供する。【解決手段】ドライブユニット3は、回転検出手段である回転位置検出器24から、モータロータの第1の回転位置を取得する。ドライブユニット3は、電磁ブレーキ5に出力シャフトを制動させた状態で、所定トルクになるように、モータロータにトルクを印加する。ドライブユニット3は、所定トルクTDになったモータロータに対してトルクの印加を解除した後、モータロータの第2の回転位置を回転位置検出器24から取得する。ドライブユニット3は、第1の回転位置と第2の回転位置との差である、ずれ量を演算する。そして、ドライブユニット3は、ずれ量に基づいて自己診断する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジングに固定されたモータステータと、前記モータステータに対して相対回転するモータロータと、前記モータロータと連動して回転する出力シャフトとを含むモータと、前記出力シャフトを制動する電磁ブレーキ手段と、前記モータロータの回転を検出する回転検出手段と、前記モータ及び前記電磁ブレーキ手段を制御する制御手段と、を備えたブレーキ付モータであって、 前記制御手段は、 前記回転検出手段から、前記モータロータの第1の回転位置を取得して記憶し、 前記電磁ブレーキ手段に前記出力シャフトを制動させた状態で、所定トルクになるように前記モータロータにトルクを印加し、 前記所定トルクになった前記モータロータに対して前記所定のトルクの印加を解除した後の前記モータロータの第2の回転位置を前記回転検出手段から取得して記憶し、 前記第1の回転位置と前記第2の回転位置との差である、ずれ量を演算し、 前記ずれ量に基づいて電磁ブレーキの状態を自己診断することを特徴とする電磁ブレーキ付きモータ。
IPC (5件):
H02P 29/00 ,  H02K 7/106 ,  B25J 19/00 ,  B25J 19/06 ,  H02P 15/00
FI (5件):
H02P7/00 P ,  H02K7/106 ,  B25J19/00 C ,  B25J19/06 ,  H02P15/00 K
Fターム (22件):
3C707HS27 ,  3C707HT40 ,  3C707KS21 ,  3C707KS35 ,  3C707MS15 ,  5H501BB09 ,  5H501DD10 ,  5H501FF05 ,  5H501GG01 ,  5H501JJ17 ,  5H501LL34 ,  5H607AA08 ,  5H607AA17 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607CC01 ,  5H607CC07 ,  5H607CC09 ,  5H607DD02 ,  5H607EE18 ,  5H607HH01 ,  5H607HH09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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