特許
J-GLOBAL ID:201303044837592211

フルオロオレフィンを製造するための統合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  富田 博行 ,  星野 修 ,  松田 豊治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-537902
公開番号(公開出願番号):特表2013-510148
出願日: 2010年10月21日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
TCP(テトラクロロプロペン)を気相中でHCFC-1233xfにフッ化水素化し、次にHCFC-1233xfを液相中でHCFC-244bbにフッ化水素化し、次に液相又は気相中で脱塩化水素してHFO-1234yfを生成させることを含む3つの統合工程でTCPからHFO-1234yfを製造する方法を開示する。気相フッ化水素化は液相フッ化水素化よりも高い圧力で行い、それによって圧縮及び/又は中間体回収の必要性を排除する。また、この反応から生成するHClを液相フッ化水素化セクションに供給して撹拌及び混合を促進する。これによって、3工程を逐次的に行うことと対比して初期設備コスト及び運転コストの点からより経済的なプロセスが得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(R-1)TCP(テトラクロロプロペン)を、気相中で、その後の工程よりも高い圧力においてHCFC-1233xfにフッ化水素化し、次に(R-2)HCFC-1233xfを、液相中、又は液相中で次に気相中でHCFC-244bbにフッ化水素化し、次に(R-3)液相又は気相中で脱塩化水素してHFO-1234yfを生成させることを含む3つの統合工程でTCPからHFO-1234yfを製造する方法。
IPC (2件):
C07C 17/25 ,  C07C 21/18
FI (2件):
C07C17/25 ,  C07C21/18
Fターム (8件):
4H006AA02 ,  4H006AC13 ,  4H006BD33 ,  4H006BD36 ,  4H006BD52 ,  4H006BD84 ,  4H006BE01 ,  4H006EA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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