特許
J-GLOBAL ID:201303044861880414

航空機アクチュエータの油圧システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ワンディーIPパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-039881
公開番号(公開出願番号):特開2013-173478
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】機体側油圧源の機能の喪失又は低下時でもアクチュエータで舵面を駆動し、機体効率低下を防止し、システム全体としての発熱を抑制し、システム構成の小型化を図る。【解決手段】複数のアクチュエータ(11a、11b)は、機体側油圧源からの圧油が供給されることで作動し、1つの舵面103aを駆動する。バックアップ用油圧ポンプ18は、舵面103aが設けられる翼の内部に設置され、機体側油圧源の機能の喪失又は低下が発生したときにアクチュエータ(11a、11b)に対して圧油を供給可能に設けられる。1つの舵面103aを駆動する複数のアクチュエータ(11a、11b)に対しては、同じ機体側油圧源からの圧油が供給される。1つのバックアップ用油圧ポンプ18が、1つの舵面103aを駆動する複数のアクチュエータ(11a、11b)に対して圧油を供給する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
航空機の舵面を駆動する油圧作動式のアクチュエータを有するとともにこのアクチュエータに対して圧油を供給する、航空機アクチュエータの油圧システムであって、 前記航空機の機体に設置された機体側油圧源からの圧油が供給されることで作動し、1つの前記舵面を駆動する複数の前記アクチュエータと、 前記舵面が設けられる翼の内部に設置され、前記機体側油圧源の機能の喪失又は低下が発生したときに前記アクチュエータに対して圧油を供給可能なバックアップ用油圧ポンプと、 を備え、 1つの前記舵面を駆動する複数の前記アクチュエータに対しては、同じ機体側油圧源からの圧油が供給され、 1つのバックアップ用油圧ポンプが、1つの前記舵面を駆動する複数の前記アクチュエータに対して圧油を供給することを特徴とする、航空機アクチュエータの油圧システム。
IPC (2件):
B64C 13/42 ,  F15B 20/00
FI (2件):
B64C13/42 ,  F15B20/00 G
Fターム (7件):
3H082AA01 ,  3H082BB11 ,  3H082CC02 ,  3H082DA06 ,  3H082DA33 ,  3H082DE05 ,  3H082EE11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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