特許
J-GLOBAL ID:201303044918894581
電流センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-143167
公開番号(公開出願番号):特開2013-011469
出願日: 2011年06月28日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】電流の検出精度の低下が抑制された電流センサを提供する。【解決手段】センサ基板(10)の一面(10a)に形成された磁電変換素子(20)、及び、センサ基板(10)と被測定導体(90)それぞれの周囲を囲む磁気シールド部(30)を有する電流センサであって、磁電変換素子(20)は、形成面(10a)に沿う印加磁界によって出力信号が変動する性質を有し、形成面(10a)は、x-y平面に平行し、z方向に直交しており、形成面(10a)を通るx-z平面によって分断された磁気シールド部(30)の内壁面の成す輪郭線が、x方向に沿い、且つ形成面(10a)を通る基準線(BL)を介して対称な構造を成し、磁気シールド部(30)における、対称な構造を成す部位に空隙(31)が形成され、z方向における、空隙(31)の高さ位置と、センサ基板(10)の高さ位置とが同一である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
センサ基板(10)と、
該センサ基板(10)の一面(10a)に形成され、印加磁界によって出力信号が変動する磁電変換素子(20)と、
前記センサ基板(10)、及び、被測定電流が流れる被測定導体(90)それぞれの周囲を囲むことで、外部と内部とを磁気的に遮蔽する磁気シールド部(30)と、を有し、
前記被測定電流から生じる磁界による前記磁電変換素子(20)の出力信号の変動に基づいて、前記被測定電流を測定する電流センサであって、
前記磁電変換素子(20)は、前記センサ基板(10)の形成面(10a)に沿う印加磁界によって出力信号が変動する性質を有し、
前記磁気シールド部(30)には、前記磁気シールド部(30)内の磁気飽和を抑制するための空隙(31)が少なくとも1つ形成され、
前記形成面(10a)は、互いに直交の関係にあるx方向とy方向とによって規定されるx-y平面に平行し、z方向に直交しており、
前記形成面(10a)を通る、前記x方向と前記z方向とによって規定されるx-z平面によって分断された前記磁気シールド部(30)の内壁面の成す輪郭線が、前記x方向に沿い、且つ前記形成面(10a)を通る基準線(BL)を介して対称な構造を成し、
前記磁気シールド部(30)における、対称な構造を成す部位に、前記空隙(31)の少なくとも一部が形成され、
前記z方向における、前記空隙(31)の高さ位置と、前記センサ基板(10)の高さ位置とが同一であることを特徴とする電流センサ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2G025AA02
, 2G025AA04
, 2G025AB01
, 2G025AC01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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電流センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-115415
出願人:TDK株式会社
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電流センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-176844
出願人:松下電器産業株式会社
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