特許
J-GLOBAL ID:201303045467188722

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 飯田 昭夫 ,  江間 路子 ,  上田 千織 ,  安藤 敏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-136233
公開番号(公開出願番号):特開2013-188598
出願日: 2013年06月28日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】2つの始動口を備えるパチンコ遊技機において、時短遊技状態から通常遊技状態に移行したときに遊技者が遊技球の発射を止めてしまう虞を低減可能とする。【解決手段】第1始動口と第2始動口とを備え、第2始動口に対する保留が第1始動口に対する保留に優先して消化されるパチンコ遊技機において、通常遊技状態中に第2始動口に対する保留の消化において選択される変動パターンを、時短遊技状態中に第2始動口に対する保留の消化において選択される変動パターンよりも、特別図柄変動における図柄の変動時間を短いものとする。【選択図】図10
請求項(抜粋):
遊技球が流下可能な遊技領域に設けられる第1始動口または第2始動口に遊技球が入球することにより、前記遊技領域に設けられた大入賞口を所定回数開閉する大当たり遊技を行うか否かを判定する大当たり遊技判定手段と、 前記第2始動口に遊技球が入球し難い非特定遊技状態または入球し易い特定遊技状態で遊技を制御する遊技状態制御手段と、 前記大当たり遊技判定手段による判定が行われると、当該判定が前記第1始動口への遊技球の入球によるか前記第2始動口への遊技球の入球によるか、及び、前記非特定遊技状態であるか前記特定遊技状態であるかに基づいて、図柄を変動表示させる図柄変動時間を決定する図柄変動時間決定手段と、 所定の図柄表示手段において図柄を変動表示させてから前記図柄変動時間決定手段により決定された図柄変動時間の経過後に、前記大当たり遊技判定手段による判定結果を示す特別図柄を停止表示させる図柄表示制御手段と、 前記図柄表示制御手段により図柄が変動表示させられているときに前記第1始動口に遊技球が入球すると、当該入球による図柄の変動表示の権利を所定上限数まで第1保留球として保留して記憶するとともに、前記図柄表示制御手段により図柄が変動表示させられているときに前記第2始動口に遊技球が入球すると、当該入球による図柄の変動表示の権利を所定上限数まで第2保留球として保留して記憶する保留記憶手段と、 前記大当たり遊技判定手段により大当たり遊技を行うと判定された場合、前記図柄表示制御手段により前記特別図柄が停止表示させられた後に、大当たり遊技を行う大当たり遊技実行手段と、 画像表示器と、 前記図柄表示制御手段により図柄が変動表示させられているときに、前記画像表示器において所定の演出モードで遊技演出を行わせる演出モード制御手段と、 を備え、 前記図柄表示制御手段は、 前記保留記憶手段に前記第2保留球として前記権利が記憶されている場合、当該権利に対する図柄の変動表示を前記保留記憶手段に前記第1保留球として記憶されている前記権利に対する図柄の変動表示よりも優先するものであり、 前記遊技状態制御手段は、 前記大当たり遊技実行手段による大当たり遊技の終了後、前記図柄表示制御手段により図柄が所定回数変動表示させられるまで前記特定遊技状態で遊技を制御可能な特定遊技状態制御手段と、 前記特定遊技制御手段による特定遊技状態での遊技の制御終了後、前記非特定遊技状態で遊技を制御する非特定遊技状態制御手段と、 を有し、 前記図柄変動時間決定手段は、 前記特定遊技状態制御手段により特定遊技状態で遊技が制御されているときに、前記第1始動口への遊技球の入球による図柄の変動表示に対して図柄変動時間を決定する第1特定決定手段と、 前記非特定遊技状態制御手段により非特定遊技状態で遊技が制御されているときに、前記第1始動口への遊技球の入球による図柄の変動表示に対して図柄変動時間を決定する第1非特定決定手段と、 前記特定遊技状態制御手段により特定遊技状態で遊技が制御されているときに、前記第2始動口への遊技球の入球による図柄の変動表示に対して図柄変動時間を決定する第2特定決定手段と、 前記非特定遊技状態制御手段により非特定遊技状態で遊技が制御されているときに、前記第2始動口への遊技球の入球による図柄の変動表示に対して図柄変動時間を決定する第2非特定決定手段と、 を有し、 前記第2特定決定手段は、 前記保留記憶手段に前記第2保留球として記憶されている前記権利の数が所定数以上の場合には短図柄変動時間を決定し、前記所定数よりも少ない場合には前記短図柄変動時間よりも長い長図柄変動時間を決定可能であり、 前記第2非特定決定手段は、 前記保留記憶手段に前記第2保留球として記憶されている前記権利の数に関わらず前記第1非特定決定手段が決定する図柄変動時間よりも短い図柄変動時間を決定し、 前記演出モード制御手段は、 前記特定遊技状態制御手段による特定遊技状態での遊技の制御中であって、前記図柄表示制御手段により前記第2特定決定手段によって決定された図柄変動時間で図柄が変動表示させられているときに、第1の演出モードで遊技演出を行わせ、 前記特定遊技状態制御手段による特定遊技状態での遊技の制御終了後に前記非特定遊技状態制御手段により前記非特定遊技状態での遊技の制御が開始されると、前記図柄表示制御手段により前記第2非特定決定手段によって決定された図柄変動時間で図柄が変動表示させられているときに、前記第1の演出モードとは異なる第2の演出モードで遊技演出を行わせることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (5件):
2C333AA11 ,  2C333CA12 ,  2C333CA26 ,  2C333CA54 ,  2C333CA78
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-296226   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-057283   出願人:株式会社ニューギン
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-018234   出願人:アビリット株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-296226   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-057283   出願人:株式会社ニューギン
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-018234   出願人:アビリット株式会社
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