特許
J-GLOBAL ID:201303045825356616

地盤改良工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 新一 ,  菊池 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-106372
公開番号(公開出願番号):特開2013-234461
出願日: 2012年05月08日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】掘削しながら地中に固化材を吐出する地盤改良工具の工具本体内の固化材流路に対して工具の下降時に閉じ、上昇時に開く上方の吐出口を固化材の漏洩を生ずることなく、開閉することができるようにすること。【解決手段】上方の吐出口70Uは、工具本体20の上昇時に撹拌翼ホルダー54の中空管20Pに対する第1の相対回転限度位置で固化材流路30の上部分岐孔32Uに整列するように撹拌翼ホルダー54に設けられ、この撹拌翼ホルダー54は、工具本体20の下降時に撹拌翼ホルダー54の中空管20Pに対する第2の相対回転限度位置で上部分岐孔32Uを閉じる分岐孔閉止弁34を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部に固化材流路を有する中空管の形態の工具本体と、前記工具本体の先端に取り付けられた掘削翼と、前記工具本体に取り付けられた少なくとも1つの撹拌翼と、前記掘削翼と撹拌翼との間で前記工具本体に取り付けられた共回り防止翼と、前記固化材流路から固化材を地中に吐出すべき上下の吐出口とを備え、前記下方の吐出口は、前記掘削翼付近に設けられ、前記上方の吐出口は、前記撹拌翼付近に設けられている地盤改良工具において、前記撹拌翼は、前記中空管の外周に摺動自在に抱き止められる2つ割りの半円筒状の撹拌翼ホルダーと前記撹拌翼ホルダーから延びる翼部材とから成り、前記中空管は、前記中空管に一体に設けられて前記撹拌翼ホルダーの内周に設けられた円弧状の切欠きに係入して前記撹拌翼ホルダーの前記中空管に対する相対回転を所定の角度に制限する扇形突出部を備え、前記上方の吐出口は、前記工具本体の上昇時に前記撹拌翼ホルダーの前記中空管に対する第1の相対回転限度位置で前記固化材流路の上部分岐孔に整列するように前記撹拌翼ホルダーに設けられ、且つ前記撹拌翼ホルダーは、前記工具本体の下降時に前記撹拌翼ホルダーの前記中空管に対する第2の相対回転限度位置で前記上部分岐孔を閉じる分岐孔閉止弁を備えていることを特徴とする地盤改良工具。
IPC (1件):
E02D 3/12
FI (1件):
E02D3/12 102
Fターム (11件):
2D040AA01 ,  2D040AB05 ,  2D040BA08 ,  2D040BB01 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040DA03 ,  2D040DA07 ,  2D040DA12 ,  2D040DB07 ,  2D040EB01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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