特許
J-GLOBAL ID:201303045941351079

多チャネル信号処理装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-070301
公開番号(公開出願番号):特開2013-201722
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】多チャネル信号に含まれる特定の信号を抽出または抑圧する場合において、ステレオ感を損なわず再現性の良いステレオ信号を出力する。【解決手段】周波数領域変換部14L,14Rで観測信号を周波数領域の信号である観測スペクトルに変換し、スペクトル比演算部16で、観測スペクトルの比を演算し、ボーカル信号抽出部18で、スペクトル比が閾値以上の信号を楽曲信号とみなして抑圧した推定ボーカルスペクトルを抽出し、時間領域変換部20で、時間領域の信号である推定ボーカル信号に変換する。楽曲信号推定部22で、推定ボーカル信号の分散値、観測信号の分散値から推定ボーカル信号の分散値を差し引いた楽曲信号の分散値、並びに観測信号を有色駆動源付カルマンフィルタに適用し、状態量の最適推定値ベクトルとして推定された推定楽曲信号を抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各チャネル間で共通に含まれる第1信号と、チャネル毎に異なる第2信号とを含む複数チャネルの時間領域の観測信号各々を周波数領域のスペクトル信号に変換し、各スペクトル信号の比に基づいて前記第1信号のスペクトル信号と推定される推定第1スペクトル信号を抽出し、周波数領域の信号である前記推定第1スペクトル信号を時間領域の信号に変換して前記第1信号と推定される時間領域の推定第1信号を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された前記時間領域の推定第1信号の分散値、前記観測信号の分散値から前記推定第1信号の分散値を差し引いて得られる前記第2信号の分散値、並びに前記複数チャネルの観測信号を用いて、有色駆動源付カルマンフィルタにより、前記第1信号または前記第2信号を推定する推定手段と、 を含む多チャネル信号処理装置。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  G10L 21/030 ,  H04S 5/02
FI (3件):
H04S1/00 F ,  G10L21/02 203A ,  H04S5/02 X
Fターム (1件):
5D062AA42
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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