特許
J-GLOBAL ID:201303046037754550
液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-266544
公開番号(公開出願番号):特開2013-119165
出願日: 2011年12月06日
公開日(公表日): 2013年06月17日
要約:
【課題】液体流路を構成する部材同士を接着剤で確実に接合するとともに、液体流路中の気泡の排出性を高めて吐出品質が向上した液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】補強部材48及び振動板51には、それぞれ液体流路の一部を構成する第1流路71及び連通孔78が設けられ、第1流路71の周囲に環状の第1突部91、第1突部の周囲に環状の第2突部92が設けられている。第1突部91の接着面91aと振動板51との間隔G1と、第2突部92の接着面92aと振動板との間隔G2との均等に形成した。そして、接着剤77を、第1突部91の接着面91aを越えて第1流路71まで設け、第2突部92の接着面92aを越えて第2突部92の外側まで設けた。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ノズルから液体を吐出するヘッド本体と、
前記ノズルに連通して該ヘッド本体に供給される液体が流通する液体流路と、
前記液体流路の一部を構成する貫通孔がそれぞれ設けられ、該貫通孔が連通するように接着剤で接合された第1部材及び第2部材とを備え、
前記第1部材の表面には、前記貫通孔の周囲を囲んで前記第2部材側に突出する第1突部、及び該第1突部の外側を囲んで前記第2部材側に突出する第2突部が形成され、
前記第1突部及び前記第2突部には、前記接着剤を介して前記第2部材側に接着される接着面を有し、当該接着面と前記第2部材側との間隔がそれぞれ均等になるように形成され、
前記第1突部と前記第2突部との間に設けられた前記接着剤は、前記第1突部の接着面を越えて前記貫通孔まで達するとともに、前記第2突部の接着面を越えて前記第2突部の外側まで達している
ことを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2C057AF80
, 2C057AF93
, 2C057AG47
, 2C057AG73
, 2C057AG75
, 2C057AP25
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
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