特許
J-GLOBAL ID:201303046514583569

磁気変調モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-053227
公開番号(公開出願番号):特開2013-188065
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】電機子と磁気誘導回転子との間に磁石回転子を配置した構成であり、磁気誘導回転子の強度および耐力の向上を図ることができる磁気変調モータを提供する。【解決手段】電機子3と磁気誘導回転子5との間に配置される磁石回転子7は、20個の永久磁石11が周方向に所定の間隔を有して環状に配置されると共に、周方向に隣り合う二つの永久磁石11の間に磁束透過領域が設けられ、その磁束透過領域に極間軟磁性体13が配置されている。磁気誘導回転子5は、磁気導通路を形成する16個のV字状セグメント9を高強度アルミニウム材に鋳込んで一体的に構成され、V字状に開いたセグメント9の両端が磁束出入り口9eとして磁気誘導回転子5の外径面に突出している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
極対数mの多相巻線(31)を備える電機子(3)と、 整数kの数だけ磁気導通路(9)を有する磁気誘導回転子(5)と、 前記mと前記kとの和または差となる極対数nの極性領域を形成する2n個の永久磁石(11)を有し、この2n個の永久磁石(11)が離間して環状に配置される磁石回転子(7)とを備え、 径方向の外側から内側に向かって前記電機子(3)、前記磁石回転子(7)、前記磁気誘導回転子(5)の順に配列される磁気変調モータ(1)であって、 前記磁気誘導回転子(5)は、前記磁気導通路(9)の両端がそれぞれ前記磁気誘導回転子((5)の外径面に突出して設けられ、その外径面に突出する前記磁気導通路(9)の両端をそれぞれ磁束出入り口(9e)と呼ぶ時に、前記磁気導通路(9)は、一方の前記磁束出入り口(9e)と他方の前記磁束出入り口(9e)との間に磁束の通り道を形成し、 前記磁石回転子(7)は、それぞれ周方向に隣り合う二つの前記永久磁石(11)の間に磁束を透過する磁束透過領域(13)を有することを特徴とする磁気変調モータ。
IPC (4件):
H02K 16/02 ,  H02K 19/10 ,  H02K 21/04 ,  H02K 1/27
FI (4件):
H02K16/02 ,  H02K19/10 A ,  H02K21/04 ,  H02K1/27 501A
Fターム (11件):
5H619BB01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB22 ,  5H619BB24 ,  5H619PP02 ,  5H619PP08 ,  5H621HH01 ,  5H621HH07 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622PP10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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