特許
J-GLOBAL ID:201303046646357797

光学積層体、偏光板及び画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-125413
特許番号:特許第5051328号
出願日: 2012年05月31日
要約:
【課題】ポリエステル基材とハードコート層との密着性に優れ、液晶表示装置の表示画像にニジムラ及び干渉縞が生じることを高度に抑制することができる光学積層体を提供する。 【解決手段】ポリエステル基材上にプライマー層が形成され、上記プライマー層上にハードコート層が形成された光学積層体であって、上記ポリエステル基材は、8000nm以上のリタデーションを有し、かつ、屈折率が大きい方向である遅相軸方向の屈折率(nx)と、上記遅相軸方向と直交する方向である進相軸方向の屈折率(ny)との差(nx-ny)が、0.07〜0.20であり、上記プライマー層の屈折率(np)と、上記ポリエステル基材の遅相軸方向の屈折率(nx)及び進相軸方向の屈折率(ny)が、ny<np<nxなる関係を有し、上記ハードコート層の屈折率(nh)と、上記ポリエステル基材の遅相軸方向の屈折率(nx)及び進相軸方向の屈折率(ny)が、ny<nh<nxなる関係を有することを特徴とする光学積層体。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】ポリエステル基材上にプライマー層が形成され、前記プライマー層上にハードコート層が形成された光学積層体であって、 前記ポリエステル基材は、8000nm以上のリタデーションを有し、かつ、屈折率が大きい方向である遅相軸方向の屈折率(nx)と、前記遅相軸方向と直交する方向である進相軸方向の屈折率(ny)との差(nx-ny)が、0.07〜0.20であり、 前記プライマー層の屈折率(np)と、前記ポリエステル基材の遅相軸方向の屈折率(nx)及び進相軸方向の屈折率(ny)が、ny<np<nxなる関係を有し、 前記ハードコート層の屈折率(nh)と、前記ポリエステル基材の遅相軸方向の屈折率(nx)及び進相軸方向の屈折率(ny)が、ny<nh<nxなる関係を有する ことを特徴とする光学積層体。
IPC (5件):
G02B 1/10 ( 200 6.01) ,  G02B 5/30 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1335 ( 200 6.01) ,  B32B 7/02 ( 200 6.01) ,  B32B 27/36 ( 200 6.01)
FI (5件):
G02B 1/10 Z ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/36
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る