特許
J-GLOBAL ID:201303046736018126

スペアタイヤキャリアのフック外れ防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-097575
公開番号(公開出願番号):特開2013-224096
出願日: 2012年04月23日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】本発明は、吊りボルトの締め付けが不十分で緩みが生じた場合に、フックがキャリア本体部から経時的に外れないようにすることを目的とする。【解決手段】本発明は、自動車床下でスペアタイヤを支持するキャリア本体部11と、自動車の床板4に通され、軸部26jに雄ネジ26yが形成されている吊りボルト26と、その吊りボルト26の雄ネジ26yが螺合される雌ネジ22xを備えており、キャリア本体部11に掛けられるフック22とを備え、吊りボルト26を締めることでフック22を介してキャリア本体部11を上昇させ、スペアタイヤを固定するスペアタイヤキャリアのフック外れ防止構造であって、吊りボルト26の頭部26hに被せられた状態で、その吊りボルトに対して相対回転不能に保持される嵌合キャップ35と、嵌合キャップ35が吊りボルト26と共に軸心回りに一定角度以上回転するのを禁止する回転禁止機構38,357とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自動車の床下でスペアタイヤを載せて支持するキャリア本体部と、頭部を上にした状態で軸部が前記自動車の床板に通され、その軸部に雄ネジが形成されている吊りボルトと、その吊りボルトの雄ネジが螺合される雌ネジを備えており、前記キャリア本体部に掛けられるように構成されたフックとを備え、前記吊りボルトを締めることで前記フックと、そのフックを介して前記キャリア本体部とを上昇させ、前記スペアタイヤを自動車の床下に固定するスペアタイヤキャリアのフック外れ防止構造であって、 前記吊りボルトの頭部に被せられた状態で、その吊りボルトに対して軸心回りに相対回転不能に保持される嵌合キャップと、 前記吊りボルトの頭部に被せられた嵌合キャップが前記吊りボルトと共に軸心回りに一定角度以上回転するのを禁止する回転禁止機構と、 を有することを特徴とするスペアタイヤキャリアのフック外れ防止構造。
IPC (1件):
B62D 43/04
FI (1件):
B62D43/04 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • スペアタイヤキャリア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-169816   出願人:トヨタ車体株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • スペアタイヤキャリア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-169816   出願人:トヨタ車体株式会社, トヨタ自動車株式会社

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