特許
J-GLOBAL ID:201303047320543740
鉄道車両客車のフロアを構成するキャリヤ要素及び鉄道車両客車のフロア構造体並びに鉄道車両客車
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-202701
公開番号(公開出願番号):特開2013-060192
出願日: 2012年09月14日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】シートアレンジメント(レイアウト)の可変形態の実現を可能にすると同時に頑丈な形態のものである鉄道車両客車用フロア構造体を提案する。【解決手段】鉄道車両客車の客車ボディシェルに固定可能であって、鉄道車両客車のフロアを構成するキャリヤ要素が提案される。キャリヤ要素(100)の長手方向に延びると共にキャリヤ要素(100)の横方向に互いに間隔をおいて設けられた少なくとも2本のC形材(130,132)が乗客シートのフットブラケットの固定に役立つ。一方の側が開口している少なくとも1本のケーブルダクト(120)がC形材(132,132)相互間でキャリヤ要素の長手方向に延びる。組み立て状態では、フットブラケットは、C形材(130,132)の支え面(131)で支持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄道車両客車のフロア構造体(200)であって、前記鉄道車両客車の長手方向に延びると共に前記鉄道車両客車の客車ボディシェル(250)に固定された少なくとも1つのキャリヤ要素(100)を有し、前記キャリヤ要素には室内装備ユニットのフットブラケット(280)が固定され、前記キャリヤ要素(100)は、第1のフロアパネル(210)を支持した側方外方に向いている肩表面(115)を有するフロア構造体において、
前記キャリヤ要素(100)は、第2のフロアパネル(220)によって覆われ、該第2のフロアパネルは、前記キャリヤ要素(100)によって支持された隣り合う前記第1のフロアパネル(210)相互間に配置され、前記第2のフロアパネル(220)の少なくとも幾つかは、前記鉄道車両客車の長手方向に互いに間隔をおいて配置され、前記キャリヤ要素(100)の前記室内装備ユニットの前記フットブラケット(280)の固定のために前記キャリヤ要素(100)へのアクセスを可能にしている、
ことを特徴とするフロア構造体。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)