特許
J-GLOBAL ID:201303047337962127
放射性セシウムの除去方法、及び、焼成物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
衡田 直行
, 北村 周彦
, 村地 俊弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-132300
公開番号(公開出願番号):特開2013-122440
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】放射性セシウムで汚染された廃棄物から放射性セシウムを、容易にかつ効率的に除去する方法を提供する。【解決手段】放射性セシウムで汚染された廃棄物、及び、CaO源及び/又はMgO源を1200〜1350°Cで加熱して、上記廃棄物中の放射性セシウムを揮発させる加熱工程を含む放射性セシウムの除去方法であって、上記加熱工程において、CaO、MgO、及びSiO2の各々の質量が、((CaO+1.39×MgO)/SiO2)=1.0〜2.2(式中、CaO、MgO、SiO2は、各々、カルシウムの酸化物換算の質量、マグネシウムの酸化物換算の質量、珪素の酸化物換算の質量を表す。)を満たすように、上記廃棄物、CaO源及びMgO源の各々の種類及び配合割合を定める放射性セシウムの除去方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
放射性セシウムで汚染された廃棄物、及び、CaO源及び/又はMgO源を1200〜1350°Cで加熱して、上記廃棄物中の放射性セシウムを揮発させる加熱工程を含む放射性セシウムの除去方法であって、
上記加熱工程において、CaO、MgO、及びSiO2の各々の質量が、下記式(1)を満たすように、上記廃棄物、CaO源及びMgO源の各々の種類及び配合割合を定めることを特徴とする放射性セシウムの除去方法。
((CaO+1.39×MgO)/SiO2)=1.0〜2.2 ・・・(1)
(式中、CaO、MgO、SiO2は、各々、カルシウムの酸化物換算の質量、マグネシウムの酸化物換算の質量、珪素の酸化物換算の質量を表す。)
IPC (4件):
G21F 9/32
, G21F 9/28
, C04B 22/08
, C04B 18/30
FI (4件):
G21F9/32 Z
, G21F9/28 Z
, C04B22/08 Z
, C04B18/30
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特願2011-202327
出願番号:特願2011-202327
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焼成物の製造方法、セメント混合材、骨材、及び土工資材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-132301
出願人:太平洋セメント株式会社
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特願2011-247442
出願番号:特願2011-247442
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