特許
J-GLOBAL ID:201303047989693330

CR発振回路およびその周波数補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-131143
公開番号(公開出願番号):特開2013-005022
出願日: 2011年06月13日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】基準周波数信号を用いることなく、温度変動、電源電圧変動および回路定数のばらつきにかかわらず高精度な発振周波数を得る。【解決手段】出荷検査時において、発振動作の環境温度と電源電圧を変化させながら発振周波数が目標周波数に一致するのに必要な抵抗5の抵抗値を順次求め、環境温度と電源電圧に対して当該抵抗値を対応付けたデータテーブルをメモリ18に記憶する。CR発振回路の実際の使用状態では、制御回路17は、所定の制御周期ごとに温度検出回路15と電源電圧検出回路16から電圧Va、Vbを入力しA/D変換する。メモリ18に予め記憶されたデータテーブルから電圧Va、Vbに対応した抵抗5の抵抗値を読み出し、抵抗5の抵抗値Rが当該読み出した指定値に等しくなるようにスイッチ7a〜7cを切り替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンデンサと抵抗を備え、電源電圧の供給を受けて前記コンデンサの容量値と前記抵抗の抵抗値とに基づいて定まる周波数で発振するCR発振回路において、 前記コンデンサと抵抗の少なくとも一方は、相異なる複数の容量値または抵抗値の中から指定された値に変更可能に構成されており、 発振動作の環境温度を検出する温度検出回路と、 前記電源電圧を検出する電源電圧検出回路と、 発振動作の環境温度と電源電圧に対して前記コンデンサの容量値および/または前記抵抗の抵抗値が対応付けられたデータテーブルを書き込み可能な不揮発性の記憶手段と、 所定の制御周期で前記温度検出回路と前記電源電圧検出回路からそれぞれ検出温度と検出電圧を取得し、前記記憶手段に予め記憶された前記データテーブルから当該検出温度と検出電圧に対応した前記コンデンサの容量値および/または前記抵抗の抵抗値を読み出し、前記コンデンサの容量値および/または前記抵抗の抵抗値が当該読み出した指定値に等しくなるように制御する制御回路とを備えたことを特徴とするCR発振回路。
IPC (3件):
H03B 5/04 ,  H03B 5/20 ,  H03L 1/02
FI (4件):
H03B5/04 E ,  H03B5/04 G ,  H03B5/20 A ,  H03L1/02
Fターム (29件):
5J081AA08 ,  5J081CC06 ,  5J081CC17 ,  5J081CC18 ,  5J081DD04 ,  5J081DD11 ,  5J081EE03 ,  5J081EE04 ,  5J081FF10 ,  5J081FF11 ,  5J081FF13 ,  5J081FF16 ,  5J081FF18 ,  5J081FF25 ,  5J081KK02 ,  5J081KK12 ,  5J081KK22 ,  5J081LL05 ,  5J081MM03 ,  5J106AA01 ,  5J106CC02 ,  5J106DD09 ,  5J106DD36 ,  5J106EE02 ,  5J106EE03 ,  5J106GG01 ,  5J106JJ01 ,  5J106KK13 ,  5J106KK14
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る