特許
J-GLOBAL ID:201303048101101623

コンクリートの電気抵抗率の測定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  小川 信一 ,  野口 賢照 ,  佐藤 謙二 ,  平井 功 ,  境澤 正夫 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-094805
公開番号(公開出願番号):特開2013-221892
出願日: 2012年04月18日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】 測定対象のコンクリート10の電気抵抗率ρを、高い精度で測定し、この測定結果より、コンクリート10の塩害による劣化のしやすさの診断を行うことができるコンクリートの電気抵抗率の測定方法及びその装置1を提供する。【解決手段】 演算装置6が、電流電極2の端部の電極材料5の形状及び大きさと、仮想の電気抵抗率ρcを入力される入力ステップと、演算装置6が、入力ステップで入力された値からFEM解析を実施して電流電極2から流れる仮想の電流Icと、電位差電極3の間の仮想の電極間電圧Vcを計算する解析ステップと、仮想の電気抵抗率ρc、電流Ic及び電極間電圧Vcから仮想の換算係数kcを算出する換算係数算出ステップと、仮想の換算係数kcと、測定により得られた電流I及び電極間電圧Vから電気抵抗率ρを算出する電気抵抗率算出ステップを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象のコンクリートに対して、交流電流を流す2つの電流電極と、前記電流電極の間の直線上に配置され交流電位差を測定する2つの電位差電極を有する測定装置で、前記コンクリートの電気抵抗率を測定する測定方法において、 前記測定装置が演算装置を有しており、 前記演算装置が、少なくとも前記電流電極の端部の電極材料及び前記電位差電極の端部の寸法と、前記電流電極及び前記電位差電極のそれぞれの電極間間隔と、前記測定対象のコンクリートの寸法と、仮想の電気抵抗率ρcと、前記電流電極の間の仮想の電位差を入力される入力ステップと、 前記演算装置が、前記入力ステップで入力された値からFEM解析を実施して前記電流電極から流れる仮想の電流Icと、前記電位差電極の間の仮想の電極間電圧Vcを計算する解析ステップと、 前記仮想の電気抵抗率ρc、電流Ic及び電極間電圧Vcから仮想の換算係数kcを算出する換算係数算出ステップと、 前記仮想の換算係数kcと、測定により得られた前記電流I及び前記電極間電圧Vから電気抵抗率ρを算出する電気抵抗率算出ステップを有することを特徴とする測定方法。
IPC (4件):
G01N 27/00 ,  G01R 27/02 ,  G01N 27/04 ,  G01N 17/00
FI (4件):
G01N27/00 L ,  G01R27/02 R ,  G01N27/04 Z ,  G01N17/00
Fターム (24件):
2G028AA04 ,  2G028BC10 ,  2G028CG02 ,  2G028DH04 ,  2G028HN11 ,  2G028HN13 ,  2G050AA02 ,  2G050BA02 ,  2G050EB02 ,  2G050EB06 ,  2G050EB10 ,  2G050EC01 ,  2G050EC05 ,  2G060AA14 ,  2G060AE26 ,  2G060AF03 ,  2G060AF07 ,  2G060AF15 ,  2G060AG04 ,  2G060AG08 ,  2G060AG10 ,  2G060AG15 ,  2G060EA01 ,  2G060HC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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