特許
J-GLOBAL ID:201303048218488324

口呼吸防止具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 塩野入 章夫 ,  山野 睦彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-181719
特許番号:特許第5240882号
出願日: 2012年08月20日
要約:
【課題】上下の歯の噛み合わせの不具合や上下顎を閉じ動作に不具合が生じた場合においても、口呼吸防止具の取り付けの緩みを防ぎ、口の開口部を塞ぐ状態を良好に維持し、口呼吸の防止を良好に行う。 【解決手段】 上下の歯列の外周部と頬唇との間において、歯列の外周部の少なくとも唇側を覆うように位置させることができる横方向に長尺な弧状の第1のプレート部と、上下の歯列の内周部において、歯列の内周部の少なくとも唇側を覆うように位置させることができ、第1のプレート部よりも横方向に短尺な弧状の第2のプレート部と、第1のプレート部と第2のプレート部とを弧状方向で並列させて連結する第1の連結部とを備える。第1のプレート部と前記第2のプレート部の対向面の隙間は歯列を挟持し、第1のプレート部は歯列の外周部の唇側、又は、歯列の外周部の唇部および頬側を覆い、口の開口部を塞ぐ。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 上下の歯列の外周部と頬唇との間において、前記歯列の外周部の少なくとも唇側を覆うように位置させることができる横方向に長尺な弧状の第1のプレート部と、 上下の歯列の内周部において、前記歯列の内周部の少なくとも唇側を覆うように位置させることができ、前記第1のプレート部よりも横方向に短尺な弧状の第2のプレート部と、 前記第1のプレート部と第2のプレート部とを弧状方向で並列させて連結する第1の連結部とを備え、 前記第1のプレート部、前記第2のプレート部、および前記第1の連結部は可塑性又は弾力性を有する樹脂で形成され、前記第1のプレート部および前記第2のプレート部の断面形状は横方向および縦方向に弧状であり、中央部分は唇側に湾曲する湾曲形状であり、 前記第1のプレート部と前記第2のプレート部の対向面が形成する隙間は歯列を挟持することができ、当該挟持状態において、前記第1のプレート部は歯列の外周部の唇側、又は、歯列の外周部の唇部および頬側を覆い、口の開口部を塞ぐことを特徴とする口呼吸防止具。
IPC (1件):
A61M 16/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 16/06 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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