特許
J-GLOBAL ID:201303048266323469

パルス電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  鵜澤 英久 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-033486
公開番号(公開出願番号):特開2013-172493
出願日: 2012年02月20日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】、可飽和リアクトルとコンデンサよりなる回路ユニットを複数段組合せて順次に後段ユニットにパルスを転送するパルス電源では、転送時に終段ユニットのコンデンサCpに電圧が残留して可飽和リアクトルの飽和前にコンデンサCpが放電する。【解決手段】コンデンサCpと並列にスイッチ部を接続する。このスイッチ部は、エネルギー転送時にはオン状態を維持し、コンデンサCpの前段に設けられたコンデンサCp-1からコンデンサCpへのエネルギー転送時に、コンデンサCp-1のピーク電圧値からコンデンサCpの電圧値がピーク値になるまでの間オフに維持するよう構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可飽和リアクトルとエネルギー蓄積用コンデンサよりなる回路ユニットを複数段組合せ、初段のエネルギー蓄積用コンデンサと直列に接続されたスイッチング素子のオンにより、初段エネルギー蓄積用コンデンサに蓄積されたエネルギーを、可飽和リアクトルを介して次段回路ユニットのエネルギー蓄積用コンデンサへ順次転送してパルスを圧縮し、終段回路ユニットのエネルギー蓄積用コンデンサに蓄積されたエネルギーを放電管に供給するよう構成したものにおいて、 前記終段回路ユニットのエネルギー蓄積用コンデンサと並列に、エネルギー転送時にはオン状態に維持されるスイッチ部を接続すると共に、終段回路ユニットのエネルギー蓄積用コンデンサを検出するスイッチ制御部を設け、スイッチ制御部は、前記終段回路ユニットの1段前の回路ユニットのエネルギー蓄積用コンデンサから終段回路ユニットのエネルギー蓄積用コンデンサへのエネルギー転送時の電圧が所定値に達したとき、前記スイッチ部をオンからオフに切換え、且つ終段回路ユニットのエネルギー蓄積用コンデンサのピーク値電圧近辺までオフ期間を継続するよう構成したことを特徴としたパルス電源装置。
IPC (1件):
H02M 9/04
FI (1件):
H02M9/04 C
Fターム (9件):
5H790BA02 ,  5H790BB11 ,  5H790CC01 ,  5H790CC06 ,  5H790DD04 ,  5H790EA01 ,  5H790EA02 ,  5H790EA13 ,  5H790EA15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • パルス電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-083687   出願人:株式会社明電舎
  • 高電圧パルス発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032737   出願人:株式会社明電舎
  • パルス電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-244627   出願人:株式会社明電舎
審査官引用 (3件)
  • パルス電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-083687   出願人:株式会社明電舎
  • 高電圧パルス発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032737   出願人:株式会社明電舎
  • パルス電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-244627   出願人:株式会社明電舎

前のページに戻る