特許
J-GLOBAL ID:201303048272958212

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076809
公開番号(公開出願番号):特開2013-206817
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】簡単且つ経済的な構成で、シール部材を金属セパレータに強固に保持することができ、前記シール部材のはがれを抑制してブリスターの発生を可及的に阻止することを可能にする。【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1金属セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2金属セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3金属セパレータ20を設ける。第2金属セパレータ18には、第2シール部材72が一体化されるとともに、前記第2シール部材72は、酸化剤ガス入口連通孔30aと第1酸化剤ガス流路50とを連通する複数の入口連結流路76aが形成されて前記第2金属セパレータ18の金属表面18asで終端する入口連結端部78aを有する。少なくとも第2金属セパレータ18の金属表面から第2シール部材72の入口連結端部78aを覆って屈曲するフィルム部材80が貼り付けられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体と金属セパレータとが積層されるとともに、前記金属セパレータには、電極面に沿って反応ガスを供給する反応ガス流路と、前記反応ガス流路に連通し且つ該金属セパレータの積層方向に貫通する反応ガス連通孔と、前記反応ガス連通孔を囲繞するシール部材とが形成される燃料電池であって、 前記シール部材は、前記反応ガス連通孔と前記反応ガス流路とを連通する連結流路が形成されて前記金属セパレータの金属表面で終端する連結端部を有し、 少なくとも前記金属セパレータの前記金属表面から前記シール部材の前記連結端部を覆って屈曲するフィルム部材が設けられることを特徴とする燃料電池。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (3件):
H01M8/02 S ,  H01M8/02 R ,  H01M8/02 E
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC05 ,  5H026CC08 ,  5H026CX04 ,  5H026HH02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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