特許
J-GLOBAL ID:201303048423314517

空気流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-158147
公開番号(公開出願番号):特開2013-024654
出願日: 2011年07月19日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】空気流量測定装置1において、ダストの流量センサ4への到達を防ぐことを目的とする。【解決手段】空気流量測定装置1は、バイパス流路6の途中に分岐するサブバイパス流路7内に流量センサ4が配されている。そして、分岐11より上流側のバイパス流路6を形成する流路壁面の内、サブバイパス流路7が分岐する方向側に位置する第1壁面15は、第1壁面15に沿って下流側に向かう流れが分岐11から遠ざかるような形状に湾曲しており、第1壁面15に対向する第2壁面16は、分岐11から遠ざかるように湾曲している。これによれば、バイパス流路6には分岐11から遠ざかる方向へ進む流れが形成されるため、ダストはその流れに乗って進む。このため、ダストは分岐11からサブバイパス流路7へ浸入しにくくなる。従って、ダストの流量センサ4への到達を防ぐことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ダクトの内部を流れる空気の一部を取り込むバイパス流路と、前記バイパス流路の途中から分岐して設けられて前記バイパス流路を流れる空気の一部を取り込むサブバイパス流路とが形成されたハウジングと、 前記サブバイパス流路に配設され、前記サブバイパス流路を流れる空気の流量を検出する流量センサとを備え、 前記バイパス流路とサブバイパス流路との分岐で、ダクト内部を流れる空気に含まれるダストを分離して、ダストをバイパス流路側に流す空気流量測定装置であって、 前記バイパス流路の前記分岐より上流側を形成する流路壁面の内、前記サブバイパス流路が分岐する方向側に位置する第1壁面は、前記第1壁面に沿って下流側に向かう流れが前記分岐から遠ざかるような形状に湾曲しており、 前記第1壁面に対向する第2壁面は、少なくとも前記分岐に対向する部分で前記分岐から遠ざかるように湾曲していることを特徴とする空気流量測定装置。
IPC (2件):
G01F 1/684 ,  G01F 1/00
FI (2件):
G01F1/68 101B ,  G01F1/00 S
Fターム (6件):
2F030CA10 ,  2F030CC14 ,  2F030CF04 ,  2F035AA02 ,  2F035EA03 ,  2F035EA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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