特許
J-GLOBAL ID:201303048563940965

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-023094
公開番号(公開出願番号):特開2013-162349
出願日: 2012年02月06日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】同時に2つ以上の通信リンクを利用可能な通信装置において、送信すべきパケットのレベルでの処理を考慮することにより通信の速度や安定性を効率的に向上する。【解決手段】第1、第2の通信リンクでの送信に好ましい連続したパケットの下限側目安数を第1、第2の適正数としてあらかじめ情報保持し、1以上のパケットを送信パケットとして生成し、その数を計数して、第1、第2の適正数と比較し、第1、第2の適正数のいずれもの数以下の場合は、通信リンクとして、第1、第2の通信リンクの一方を選択し、第1、第2の適正数のいずれか一方を超え他方以下である場合は、他方の適正数が決定されている通信リンクを選択し、第1、第2の適性数のいずれもの数を超え、かつその和未満である場合は、他方の適性数が決定されている通信リンク、または第1、第2の通信リンク両者を選択し、上記和以上である場合は、第1、第2の通信リンク両者を選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
受信側に対して、互いに独立した2つの通信リンクである第1、第2の通信リンクを含む、互いに独立する2以上の通信リンクを同時に利用してパケットを送信可能な通信装置であって、 前記第1の通信リンクによるパケット送信効率を考慮して決定されている、該第1の通信リンクでの送信に好ましい連続したパケットの下限側目安数を、第1の適正数としてあらかじめ情報保持しておく手段と、 前記第2の通信リンクによるパケット送信効率を考慮して決定されている、該第2の通信リンクでの送信に好ましい連続したパケットの下限側目安数を、第2の適正数としてあらかじめ情報保持しておく手段と、 送信すべき1つ以上のパケットを送信パケットとして生成する手段と、 前記送信パケットの数を送信パケット数として計数する手段と、 前記送信パケット数を前記第1の適正数と比較して、前記送信パケット数が前記第1の適正数以下か超かを判断する手段と、 前記送信パケット数を前記第2の適正数と比較して、前記送信パケット数が前記第2の適正数以下か超かを判断する手段と、 前記送信パケット数を前記第1、第2の適性数の和と比較して、前記送信パケット数が該和未満か以上かを判断する手段と、 前記送信パケット数が前記第1、第2の適正数のいずれもの数以下の場合には、前記送信パケットを前記受信側に送信する通信リンクとして、前記第1の通信リンクまたは前記第2の通信リンクのいずれか一方を選択する手段と、 前記送信パケット数が前記第1、第2の適正数のいずれか一方を超え他方以下である場合には、前記送信パケットを前記受信側に送信する通信リンクとして、該他方の適正数が決定されている通信リンクを選択する手段と、 前記送信パケット数が前記第1、第2の適性数のいずれもの数を超え、かつ前記第1、第2の適性数の和未満である場合には、前記送信パケットを前記受信側に送信する通信リンクとして、前記他方の適性数が決定されている通信リンク、または前記第1、第2の通信リンクの両者を選択する手段と、 前記送信パケット数が前記第1、第2の適正数の和以上である場合には、前記送信パケットを前記受信側に送信する通信リンクとして、前記第1、第2の通信リンクの両者を選択する手段と を具備することを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04L 29/04 ,  H04L 12/801 ,  H04L 12/911
FI (2件):
H04L13/00 303A ,  H04L12/56 200Z
Fターム (9件):
5K030GA03 ,  5K030LB06 ,  5K030LE03 ,  5K030MB09 ,  5K034EE11 ,  5K034JJ11 ,  5K034LL08 ,  5K034MM08 ,  5K034MM25
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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