特許
J-GLOBAL ID:201303048589654910

パチンコ機の風車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 泰比古
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-234350
公開番号(公開出願番号):特開2013-039410
出願日: 2012年10月24日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
【課題】一部部品の交換が容易で、組立状態の連結がしっかりとしてスムーズに回転することができ、組立時に化粧板表面から係止爪が突出しない遊技機用風車の提供。【解決手段】パチンコ機の風車1は、風車部材10と化粧板30とを係合させて組み立てられ、風車部材10の軸筒部11は段付き孔とされ、化粧板30に軸筒部11の細径部13と略同一の細孔31を形成する。細孔31の周囲の係止孔32に軸筒部11の返し付き係止爪15を係合させ、各羽根12の上端面から突設させた突起17を化粧板30の嵌合孔33に嵌り込ませると共に羽根12の上端を突条列34に嵌り込ませて組み立てる。細孔31の周囲に同心円となる様に形成され、その深さが返し付き係止爪15の返しから先端までの長さ以上の凹部に、係止孔32を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸筒部の周囲に複数枚の羽根が放射状に一体形成された風車部材と、該風車部材の前面に取り付けられる化粧板とを係合させて組み立てる様に構成すると共に、さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とするパチンコ機の風車。 (1)前記風車部材の軸筒部は、下端の所定範囲を同一径の細径部とし、該細径部よりも上端側を同一又はテーパを有する太径部として、上端を最大径とする段付き孔とされ、前記羽根は、外側が自由端となる様に当該軸筒部の外周に一体形成されていること。 (2)前記風車部材の軸筒部の上端から、複数の返し付き係止爪を該軸筒部の軸心を中心として放射状に突設させたこと。 (3)前記化粧板に、前記風車部材の軸筒部の細径部と略同一の細孔を形成すると共に、該細孔の周囲に、前記複数の返し付き係止爪を係合させる複数の係止孔を、前記細孔の軸心を中心として放射状に開口させたこと。 (4)前記各羽根の上端面から長円形断面の突起を突設させると共に、組立時に該突起が嵌まり込む長円形の嵌合孔を前記化粧板の対応位置に穿設したこと。 (5)前記化粧板の裏面に、組立時に前記羽根の側面上部に当接する突条列を前記嵌合孔を挟む位置に突設させたこと。 (6)前記化粧板は、表面側が前記細孔と同心円の凹部とされると共に裏面側が前記細孔と同心円の突部とされた凹凸付きの円盤で構成され、前記係止孔が当該化粧板の前記凹部に前記細孔を中心とする放射状に開口された矩形状の貫通孔で構成されると共に、前記突条列が当該化粧板の突部の外側に放射状に形成されていること。 (7)前記風車部材の各羽根の上端面は、組み立て時に各羽根の外周側部分が共に前記化粧板の裏面に当接する様に、前記化粧板の裏面の形状と対応する段付き面として構成されていること。 (8)前記化粧板の細孔、前記軸筒部の太径部、及び前記軸筒部の細径部は、風車を遊技盤に取付釘で取り付けたとき、当該取付釘の外面が前記軸筒部の太径部の内面と接することなく、前記化粧板の細孔及び前記軸筒部の細径部の内面が共に当該取付釘の外面に接触する様に、組み立て状態において軸心を一致させる構成とされていること。 (9)前記表面側の凹部は、その深さが前記返し付き係止爪の返しから先端までの長さ以上であること。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 312B
Fターム (6件):
2C088DA07 ,  2C088DA13 ,  2C088EA02 ,  2C088EA06 ,  2C088EA23 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (4件)
  • パチンコ機の風車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-120324   出願人:株式会社ニューギン
  • パチンコ機の風車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-234349   出願人:株式会社ニューギン
  • 特開平4-135584
全件表示

前のページに戻る