特許
J-GLOBAL ID:201303048645395973

選択的に格納可能な針を有する皮下注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-157078
公開番号(公開出願番号):特開2002-058740
特許番号:特許第4873793号
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年02月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸を規定している細長いバレルを有するシリンジであって、前記バレルが内表面と、それを通じ、開放基端を有する開孔と、継手を備える末端とを有しているシリンジと、 基端と末端を有する細長いプランジャーであって、前記プランジャーは前記バレル内に配置され、前記バレルの前記開孔内で摺り移動できるような大きさであり、これにより前記バレル内で前記バレルの前記末端に隣接し液体を収容するためのチャンバーを規定し、前記プランジャーの前記末端は、前記バレルの前記内表面とほぼ液密なシールを形成し、前記プランジャーは、その中に閉鎖基端と開放末端を有する細長いキャビティを有し、前記プランジャーの前記開放末端は、選択的に開放可能な閉鎖体によって閉ざされており、前記バレルの前記末端で前記継手が、前記バレルの前記チャンバーに通じる通路を有しているプランジャーと、 前記バレルに取り付けるために、前記バレルの前記末端で前記継手と接合する継手を有するハブであって、前記ハブは、前記ハブが前記バレルに取り付けられたとき、前記バレル内の前記チャンバーと連通し得る通路を有し、前記ハブは、さらに基端、末端及び中を通る流路を有する細長い針を含み、前記針は、前記針の前記流路が前記バレル内の前記チャンバーと流体連絡しており、前記針の前記末端が前記ハブから外方に突び出している第一の位置と、第二の位置との間を摺り移動するために前記通路内に配置され、前記針は前記基端にマウントを有し、前記マウントは、前記針が前記第一の位置にあるとき、前記バレルの前記末端で前記チャンバーにシールを形成するシール部を有する基端を有し、その結果、前記バレル内の前記プランジャーの動きが、前記針の前記流路を通じて、前記チャンバーに液体を引き入れたり、押し出したりできるようなハブと、 前記第一の位置から前記第二の位置まで前記針の前記摺り移動を強いるように偏倚されて前記マウント回りに配置されたスプリングと、 前記マウントと係合し、前記マウント及び前記針を前記第一の位置に保持すべく前記ハブと協働する選択的に解放可能なラッチであって、前記ラッチは、前記スプリングが前記マウント及び前記針を前記第一の位置から前記第二の位置まで移動させるのを強いるように選択的に解放可能であって、前記第二の位置は実質的に前記プランジャーの前記キャビティ内であり、これにより一旦前記ラッチが解放されると、医療従事者が前記針と不注意により接触することを実質的に防止し、前記シリンジ及び針を実質的に再使用不能とさせる選択的に解放可能なラッチと、 を備える皮下注射器であって、前記選択的に開放可能な閉鎖体は前記マウントによって前記プランジャーの前記開放末端から解放されるように構成されることを特徴とする皮下注射器。
IPC (1件):
A61M 5/32 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 5/32
引用特許:
審査官引用 (1件)

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