特許
J-GLOBAL ID:201303048714277619

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-509065
特許番号:特許第5265065号
出願日: 2012年11月26日
要約:
【要約】 導体に流れる電流の大きさに依らず、高精度な電流検出を行うことが可能な電流検出装置を得ること。絶縁体6で支持されて強磁性体のタンク5内に収容された複数相の導体1a,1b,1cにそれぞれ取り付けられた複数の空心コイル2a,2b,2cと、各相の空心コイル2a,2b,2cの出力電圧を検出する複数の出力電圧検出回路3a,3b,3cと、各相の空心コイル2a,2b,2cの出力電圧を当該空心コイル2a,2b,2cの変成比で除して、当該相の導体1a,1b,1cに流れる電流の仮値である電流値レベルを求め、各相の電流値レベルに応じて、各相の出力電圧補正値を算出し、当該出力電圧補正値に基づいて、各相の導体1a,1b,1cに流れる電流を算出して出力する補正処理回路4とを備える。
請求項(抜粋):
【請求項1】 絶縁体で支持されて強磁性体のタンク内に収容された複数相の導体にそれぞれ取り付けられた複数の空心コイルと、 各相の前記空心コイルの出力電圧を検出する複数の出力電圧検出回路と、 各相の前記空心コイルの出力電圧に基づいて各相の出力電圧補正値を算出し、当該出力電圧補正値に基づいて、各相の前記導体に流れる電流を算出して出力する補正処理回路と、 を備え、 前記補正処理回路は、 各相の前記空心コイルの出力電圧を当該空心コイルの変成比で除して、当該相の前記導体に流れる電流の仮値である電流値レベルを求め、各相の前記電流値レベルに応じて、各相の前記出力電圧補正値を算出することを特徴とする電流検出装置。
IPC (1件):
G01R 15/18 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01R 15/02 G
引用特許:
出願人引用 (2件)

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