特許
J-GLOBAL ID:201303048916517050

柄の連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  前田 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076295
公開番号(公開出願番号):特開2013-204762
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】一対のロッド部材を、弾性変形可能な板バネ状の係止部材を用いて、より安定した状態で着脱可能に連結一体化できる柄の連結構造を提供する。【解決手段】一方のロッド部材12には、板バネ係止部材14を収容する収容部15が設けられており、他方のロッド部材13には、係止穴16が形成されている。板バネ係止部材14は、係止頭部14aと、一対の板バネ脚部14bとを含んで形成されている。一対の板バネ脚部14bを弾性変形させつつ収容部15の底面15aに沿って端部スライド部14cをスライド移動させることで、これらの間隔を広げたり狭めたりして、係止頭部14aを中心軸に向けた方向Xに進退させる。板バネ係止部材14は、係止頭部14aを一方のロッド部材12の外周面から外側に突出させて、他方のロッド部材13の係止穴16に係止された状態から、係止頭部14aを押し込むことで、係止状態を開放できるようになっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
一方のロッド部材を他方のロッド部材の中空内部に挿入して、所定の重なり長さを保持した状態で係止させることにより、これらの一対のロッド部材が軸方向に連結一体化された柄を形成する柄の連結構造であって、 前記一方のロッド部材には、係止頭部を備える板バネ係止部材が収容される収容部が設けられており、前記他方のロッド部材には、前記板バネ係止部材の係止頭部が係止される係止穴が形成されており、 前記収容部に収容された前記板バネ係止部材は、前記係止頭部と、該係止頭部の基端部から両側に張り出して設けられた一対の板バネ脚部とを含んで形成されていて、前記一対の板バネ脚部を弾性変形させつつ前記収容部の底面に沿って前記板バネ脚部の端部スライド部をスライド移動させることで、一対の前記端部スライド部の間隔を広げたり狭めたりすることによって、前記係止頭部を前記一方のロッド部材の中心軸に向けた方向に進退させるようになっており、 且つ前記収容部に収容された前記板バネ係止部材は、前記係止頭部を前記一方のロッド部材の外周面から外側に突出させて、前記他方のロッド部材の前記係止穴に係止された状態から、前記係止頭部を前記一方のロッド部材の中心軸に向けて押し込むことで、係止状態を開放できるようになっている柄の連結構造。
IPC (2件):
F16B 7/14 ,  A47L 13/20
FI (2件):
F16B7/14 M ,  A47L13/20 B
Fターム (7件):
3B074AB01 ,  3B074BB03 ,  3B074EE02 ,  3J039AA03 ,  3J039AB02 ,  3J039BB01 ,  3J039JA07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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