特許
J-GLOBAL ID:201303049365857242

GPSスペクトラム拡散信号を逆拡散する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  関根 毅 ,  高橋 佳大 ,  津軽 進 ,  宮崎 昭彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-501066
特許番号:特許第4902083号
出願日: 2001年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 移動体ユニットにおいて受信されるGPSスペクトラム拡散信号を基地局からの補助により逆拡散する方法において、 (a)前記基地局においてGPS信号を受信し逆拡散すると共に、該信号からGPS信号情報を導出するステップと、 (b)前記移動体ユニットの位置を推定するステップと、 (c)前記GPS信号情報を、前記移動体ユニットの前記推定された位置において観測されるであろうGPS信号特性を反映するように修正するステップと、 (d)前記GPS信号情報を前記基地局から前記移動体ユニットに送信するステップと、 (e)前記GPS信号のものに対応するPRNコードを含むような複製信号を、前記修正されたGPS信号情報を用いて発生するステップと、 (f)前記GPS信号と前記複製信号との相関を実行して、前記GPS信号を同期捕捉するステップと、 を有し、 前記GPS信号情報はドプラシフトおよびコード位相を有し、 前記GPS信号情報を修正するステップでは、下記(1)式に基づいて前記ドプラシフトを修正し、下記(2)式に基づいて前記コード位相を修正することを特徴とする方法 fm’=fb’-F/c・dsb・v+F/c・dsm・v ・・・(1) cpm’=cpb’-{C|s-b|/c}modL+{C|s-m|/c}modL ・・・(2) ここで、fm’は修正されたドプラシフト、fb’は前記基地局により測定される周波数、Fは前記GPS信号の搬送波周波数、cは光速、dsbは前記基地局から衛星への単位方向ベクトル、dsmは前記移動体ユニットから衛星への単位方向ベクトル、vは前記GPS衛星信号の進行速度、cpm’は修正されたコード位相、cpb’前記基地局により測定されるコード位相、CはGPS PRNコードのチップレート、sは前記衛星の位置、bは前記基地局の位置、Lはコード長、mは前記移動体ユニットの位置。
IPC (2件):
G01S 19/06 ( 201 0.01) ,  G01S 19/25 ( 201 0.01)
FI (2件):
G01S 19/06 ,  G01S 19/25
引用特許:
審査官引用 (6件)
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