特許
J-GLOBAL ID:201303050099691706

動画像処理方法、動画像処理装置および動画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  大石 恵 ,  中村 新二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-060339
公開番号(公開出願番号):特開2009-217523
特許番号:特許第4972016号
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2009年09月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の移動対象が存在する動画像に関する観測データが入力として与えられる場合に、確率的な生成モデルを用いて、前記複数の移動対象に関する真値の推定量を示す隠れ状態量の時間発展関数と観測データを計算するための観測関数とを示すダイナミクスの、パターン数および各特徴を推定することで、前記複数の移動対象の隠れ状態量を推定する動画像処理装置による動画像処理方法であって、 前記動画像処理装置は、前記観測データ、前記移動対象それぞれの隠れ状態量、前記移動対象それぞれに関する前記観測データと前記隠れ状態量それぞれとの間の関係を示す複数の隠れ変数、前記隠れ変数それぞれの重み、および、前記ダイナミクスのハイパーパラメータ、を記憶する記憶手段と、演算手段と、を備えており、 前記演算手段は、 隠れ変数集合推定部が、前記観測データに基づいて、前記複数の隠れ変数、および、前記隠れ変数それぞれの重みを推定するステップと、 隠れ状態推定部が、前記観測データ、現在計算している時刻の1つ前の時刻の前記隠れ状態量、および、前記隠れ変数集合推定部が推定した前記複数の隠れ変数に基づいて、前記隠れ状態量を推定するステップと、 リサンプリング部が、前記隠れ変数集合推定部が推定した前記複数の隠れ変数、および、前記隠れ状態推定部が推定した前記隠れ状態量に基づいて、前記隠れ変数の一推定結果とそれに付随した隠れ状態量の推定結果を示すパーティクルを、前記隠れ変数の重みが大きいほど多く選択されるようにサンプリングするステップと、 ハイパーパラメータ更新部が、前記観測データ、前記リサンプリング部によるサンプリング結果に含まれる前記隠れ変数および前記隠れ状態量、ならびに、現在計算している時刻の1つ前の時刻の前記ハイパーパラメータに基づいて、前記ハイパーパラメータをベイズ推定により更新するステップと、 を繰り返し実行することで、前記隠れ状態推定部による前記複数の移動対象の隠れ状態量の推定を行う ことを特徴とする動画像処理方法。
IPC (1件):
G06T 7/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06T 7/20 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • BraMBLe: A Bayesian Multiple-Blob Tracker
審査官引用 (1件)
  • BraMBLe: A Bayesian Multiple-Blob Tracker

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