特許
J-GLOBAL ID:201303050419709870

認証装置、および、認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-040189
公開番号(公開出願番号):特開2013-175112
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】コンピュータのOS起動のための効率的なユーザ認証を行うこと。【解決手段】情報処理装置1の電源投入時にBIOSから起動される認証OSは、自身のモードで初期化されたデバイスを用いて認証処理を動作させることで、情報処理装置1のユーザ認証を実施し、その認証が許可されたときには、共有メモリ領域31に運用OS復号鍵31-1を書き出し、共有メモリ領域31内のデータ内容を保持したままでBIOSを再起動し、BIOSは、運用OS復号鍵31-1で復号化した運用OSをOS動作領域に読み込み、運用OSは、主メモリ7上で稼働する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
認証OS上で動作する認証処理の結果をもとに運用OSを動作させる認証装置であって、 前記認証OSおよび前記運用OSが読み込まれる先のOS動作領域と、前記認証処理の結果として取得される運用OS復号鍵が格納される共有メモリ領域とを有する主メモリと、 前記認証OSの格納領域と、暗号化されている状態で格納されている前記運用OSの格納領域とをそれぞれ有するディスク装置と、 前記認証装置の電源投入時に動作するBIOSを格納するROMと、 前記BIOS、前記認証OSおよび前記運用OSをそれぞれ前記主メモリに読み込んで動作させるCPUとを有するとともに、前記認証処理に用いられるデバイスが接続されており、 電源投入時に動作する前記BIOSは、自身のモードで前記デバイスを初期化する第1初期化処理を実行するとともに、前記認証OSを前記OS動作領域に読み込み、 前記認証OSは、自身のモードで前記デバイスを初期化する第2初期化処理を実行し、その初期化された前記デバイスを用いて前記認証処理を動作させることで、前記認証装置のユーザ認証を実施し、その認証が許可されたときには、前記共有メモリ領域に前記運用OS復号鍵を書き出し、前記共有メモリ領域内のデータ内容を保持したままで前記BIOSを再起動し、 前記BIOSは、自身のモードで前記デバイスを初期化する第3初期化処理を実行し、前記運用OS復号鍵で復号化した前記運用OSを前記OS動作領域に読み込み、 前記運用OSは、自身のモードで前記デバイスを初期化する第4初期化処理を実行し、前記主メモリ上で稼働することを特徴とする 認証装置。
IPC (2件):
G06F 21/31 ,  G06F 9/445
FI (2件):
G06F21/20 131A ,  G06F9/06 610J
Fターム (2件):
5B376AE42 ,  5B376AE67
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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