特許
J-GLOBAL ID:201303050475255440
植物の生育状態を診断する方法及びこれに用いられる装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 石田 悟
, 木元 克輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-052089
公開番号(公開出願番号):特開2013-183702
出願日: 2012年03月08日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】簡便で、客観的な判定が可能な、植物の生育状態を診断する方法及びこれに用いられる装置を提供する。【解決手段】植物の生育状態を診断する方法として、所定の温度条件下で植物の葉の遅延発光を測定し、遅延発光データを取得する、遅延発光測定ステップと、植物の葉のクロロフィル量を測定し、クロロフィルデータを取得する、クロロフィル測定ステップと、遅延発光データ及びクロロフィルデータを基に、第一及び第二の遅延発光量とを求め、それぞれ植物の葉の所定の面積あたりのクロロフィル量で補正して第一及び第二の補正遅延発光量とを算出する、遅延発光量補正ステップ及び遅延発光量補正ステップで算出した第一及び第二の補正遅延発光量と、植物の基準となる第一及び第二の補正遅延発光量との比較に基づいて、植物の葉の近傍部分における植物の活力を判定する判定ステップにて生育状態を診断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
植物の生育状態を診断する方法であって、
(a)所定の温度条件下で植物の葉の遅延発光を測定し、遅延発光データを取得する、遅延発光測定ステップと、
(b)前記植物の葉のクロロフィル量を測定し、クロロフィルデータを取得する、クロロフィル測定ステップと、
(c)前記遅延発光データ及び前記クロロフィルデータを基に、
木部圧ポテンシャルを下げた場合に、遅延発光量が増加する時間領域に対応する遅延発光量である第一の遅延発光量と、
木部圧ポテンシャルを下げた場合に、遅延発光量が減少する時間領域に対応する遅延発光量である第二の遅延発光量と、
を求め、それぞれ前記植物の葉の所定の面積あたりのクロロフィル量で補正して第一の補正遅延発光量と第二の補正遅延発光量とを算出する、遅延発光量補正ステップと、
(d)前記遅延発光量補正ステップで算出した第一の補正遅延発光量及び第二の補正遅延発光量と、前記植物の基準となる第一の補正遅延発光量及び第二の補正遅延発光量との比較に基づいて、前記植物の葉の近傍部分における植物の活力を判定する、判定ステップと、
を含む、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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