特許
J-GLOBAL ID:201303050528442485

ハニカム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-244484
公開番号(公開出願番号):特開2013-173133
出願日: 2012年11月06日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】圧力損失の低減を図り、排ガス浄化性能を向上させることができるハニカム構造体を提供すること。【解決手段】ハニカム構造体1は、隔壁11と複数のセル12とを有する。ハニカム構造体1は、軸方向に直交する断面において、中心部から外周部に向かって径方向にセル密度の異なる複数のセル密度領域2を有する。隣り合うセル密度領域2同士の間には、両者を隔てる境界領域14が設けられている。境界領域14は、両側にあるセル密度領域2の隔壁11同士の間をつなぐ境界隔壁141と、少なくとも一部が境界隔壁141によって囲まれ、両側にあるセル密度領域2のセル12とは異なる形状の多角形状の複数の境界セル142とを有する。境界領域14における境界セル142の平均水力直径をΦ1、境界領域14のすぐ内側にあるセル密度領域2におけるセル12の平均水力直径をΦ2とした場合に、Φ1/Φ2≧1.25である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
格子状に設けられた隔壁(11)と該隔壁(11)に囲まれて形成された複数のセル(12)とを有すると共に、一体成形されたコージェライト製のハニカム構造体(1)であって、 該ハニカム構造体(1)は、軸方向(X)に直交する断面において、中心部から外周部に向かって径方向にセル密度の異なる複数のセル密度領域(2)を有し、 隣り合う該セル密度領域(2)同士の間には、両者を隔てる境界領域(14)が設けられており、 該境界領域(14)は、両側にある上記セル密度領域(2)の上記隔壁(11)同士の間をつなぐ境界隔壁(141)と、少なくとも一部が該境界隔壁(141)によって囲まれ、両側にある上記セル密度領域(2)の上記セル(12)とは異なる形状の多角形状の複数の境界セル(142)とを有し、 上記境界領域(14)における上記境界セル(142)の平均水力直径をΦ1、上記境界領域(14)のすぐ内側にある上記セル密度領域(2)における上記セル(12)の平均水力直径をΦ2とした場合に、Φ1/Φ2≧1.25であることを特徴とするハニカム構造体(1)。
IPC (3件):
B01J 35/04 ,  B01D 53/86 ,  F01N 3/28
FI (3件):
B01J35/04 301F ,  B01D53/36 C ,  F01N3/28 301P
Fターム (23件):
3G091AA02 ,  3G091BA01 ,  3G091BA03 ,  3G091BA38 ,  3G091FA01 ,  3G091FB02 ,  3G091GA06 ,  3G091GA16 ,  3G091GB17X ,  4D048AA21 ,  4D048BB02 ,  4G169AA01 ,  4G169AA08 ,  4G169CA02 ,  4G169CA03 ,  4G169DA06 ,  4G169EA19 ,  4G169EA26 ,  4G169EB12Y ,  4G169EB17X ,  4G169FB06 ,  4G169FB30 ,  4G169FB67
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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