特許
J-GLOBAL ID:201303050592768610
車体のフロアパネル構造およびその設計方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
永田 良昭
, 永田 元昭
, 大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-231814
公開番号(公開出願番号):特開2013-086757
出願日: 2011年10月21日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】他の部材を必要とすることなく物品格納部の剛性を高めて、共振周波数をコントロールすることができ、車体の軽量化と共振周波数コントロールとの両立を図って、NVH性能の改善を図る車体のフロアパネル構造を提供する。【解決手段】フロアパネル10は、少なくともフレーム部材のうち車幅方向両側に配設されたフレーム部材19,19と間隔を隔てて下方に突出して形成された物品格納部23と、物品格納壁部25の上端部25aと接合部10LE,10RIとを連結する車幅方向両側の第1連結部31,31を有し、物品格納底部24が上方または下方に突出する曲面であり、物品格納壁部25の上端部25aが、フロアパネル10と車幅方向両側のフレーム部材19,19との接合部10LE,10RIよりも上下方向で下方に位置し、少なくとも一方の第1連結部31の大部分が、下方に傾斜した平面または曲面で形成されたことを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
フロアパネルと、該フロアパネルの周縁部を囲むように該フロアパネルの車両前側、後側、および車幅方向の両側に配設され該フロアパネルに接合部を介して接合された複数のフレーム部材と、で構成された車体のフロアパネル構造であって、
上記フロアパネルは、少なくとも上記フレーム部材のうち車幅方向両側に配設されたフレーム部材と間隔を隔てて下方に突出して形成された物品格納部と、
上記物品格納部の底部を形成する物品格納底部と、
上記物品格納部の壁部を形成する物品格納壁部と、
上記物品格納壁部の上端部と上記接合部とを連結する車幅方向両側の第1連結部と、を有し、
上記物品格納底部が上方または下方に突出する曲面であり、
上記物品格納壁部の上端部が、上記フロアパネルと上記車幅方向両側のフレーム部材との接合部よりも上下方向で下方に位置し、
少なくとも一方の上記第1連結部の大部分が、下方に傾斜した平面または曲面で形成された
車体のフロアパネル構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3D203AA02
, 3D203BB07
, 3D203BB09
, 3D203BB24
, 3D203CA58
引用特許:
審査官引用 (3件)
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樹脂製フロアパネル構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-120242
出願人:ジー・ピー・ダイキョー株式会社, マツダ株式会社
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車体のフロアパネル構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-214512
出願人:マツダ株式会社
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車両フロア構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-151132
出願人:トヨタ車体株式会社
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